アライメント調整

アライメント調整。
サス交換により車高が下がり、トーアウトになっているので、そのままだとタイヤの偏磨耗の可能性があります。
また、ハンドルセンターで左に流れるので、センター位置も調整します。
尚、この車はキャンバーがいじれないので、調整はトーのみです。

タイヤ装着状態で、調整前の数値を確認。
　＜左フロント＞　＜右フロント＞
　　　・－15′　　　　　・0′　
　＜左リア＞　　　　＜右リア＞
　　　・＋5′　　　　　　・0′

調整のためタイヤを外してウマに乗せます(タイヤ装着時と数値は変化しません)。

(注)リジットラックをロアアームに掛けることは正規の使用方法ではないので、大変危険です。
サスペンションが沈む際、サスアームの端が外側に大きく移動するため、最悪、ラックからの脱落・横転の危険性があります。
上手く乗せるにはノウハウが必要で、かつ危険を伴うので、ここではやり方は書きません。
よって絶対に真似しないで下さいm(__)m

リアから作業。

左右ともトーイン10′で調整。

フロントのトー調整。
ボンネットを開けているのは、ホイールハウス内に光を入れ、見やすくするため。

ハンドルを真っ直ぐの位置で固定し、タイロッドを回して調整。

左右ともトーゼロで調整。

以前はタイヤショップで調整を依頼していましたが、作業内容に対して工賃が高い気がして、自分で行うようになりました。
A-ONEゲージを使用すれば、ハンドルから手を離しても真っ直ぐ走り、タイヤが偏磨耗しないレベルの調整は十分可能です。ぬゆわkm/hでもステアリングが暴れることなく、ピタッと安定しています。