壊してしまったエアコンの修理2

エアコン修理の続きです。
リビルトコンデンサーにコンデンサーファンを取り付けました。
新しいっていいですね。

コンデンサーを車両に取り付けました。

ホースとフロントメンバーの干渉部分
切り取ったメンバー部分に当たりそうなところには、コルゲートチューブを巻きました。

真空引きをします。
この日のために、真空ポンプ（中古）を購入しました。
真空引きの後、時間をおいてマニホールドゲージを確認したところ、漏れがあったため、各部の増し締めを行い、再度真空引きをしました。

短時間では漏れもなかったため、ガスを充てんしたところ、冷たい風が出るほどガスが充てんできませんでした。
どうも、ガスを充てんする際に使用するサービス缶切りバルブ（右側）のパッキンが痛んでいたため、そこから空気を吸ってしまって真空が保てなくなり、ガスの充てんがうまくいかなかったようです。
（今回は、パッキン裏に、使用済みのエアコンＯリングを入れてしのぎました。左の缶切りバルブは、アストロプロダクツで後日購入したものです）

時間も遅くなってしまったため、エンジンをかけっぱなしにするわけにもいかず、翌日まで真空状態を確認する時間としました。

翌日確認したところ、漏れもなく真空が保てていました。

ガスの充てんも、缶切りバルブのパッキンにＯリングを入れたことによってスムーズに行うことができ、エアコンをかけた際冷たい空気がしっかり出るようになりました。

日中車内温度50度から、しばらくエアコンを入れて走行したら13度くらいの温度でエアコンの吹き出し口から冷たい風が出るようになりました。これで今年の暑い夏はのりきれそうです。