ZDN8エアクリボックスでエンジンチェックランプが付く問題(未解決)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
これは未解決です。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、ご了承ください。
前提として
○ZCN6ボックスには元々付いていたエアフロ
○ZDN8ボックスには中古エアフロ
○両方ともHKSエアフィルター(純正タイプ)を装着。
エラーが出るのは決まってアイドリング時。
ZDN8のエアクリボックスでエンジンチェックランプ(リーン異常)が点灯する問題。
一度ZCN6のものに戻しログを取っていたら一つ気がついたことがありました。
2
今までは空燃比だけ気にしていたのですが、ZCN6のに戻しふと吸気量を見てみたら。
あら?
吸気量が違くない?
と思いZDN8のボックスを使用していた際のログを見直してみたら、確かに違いがありました。
ZDN8ボックス=約1.5~1.6g/s
ZCN6ボックス=約2.0~2.1g/s
0.5g/sの違いがありました。
エラーが起きる原因はここら辺に起因しているのかな?
第一吸気効率の高いHKSのエアフィルターを取り付けているのになぜ吸気量が減るんだ?
二次エアを吸っているなら吸気量が増えるはずだし、エアフロ以降ならエアフロの数値は変わらないはず。
なぜ?
3
もしかしてZDN8ボックスに付けているエアフロ(中古)が故障しているのかと思い、ZCN6ボックスに付けてチェックしてみたところ、数値が2.0g/sでした。
ということは正常です。(多分)
エアフロの故障だったら問題解決だったんですがね。(^_^;)
4
次にエアフロの向きがズレているのではと思い、ZDN8ボックスをエアフロ付けて左右に回してみることにしました。
もし計測口が経路に対して斜めになっていたら計測口に入る空気量が減ることになる、すなわち吸気量が減少することになります。
HKSのOBリンクでログをリアルタイムでチェックしながらエアフロを左右に回転させます。(OBリンクはBluetooth接続なので車外に端末を持ち出しても接続を維持してくれます。)
しかし思いの外大きな変化はなし。
一応1.6g~1.7g/sにはなったが安定はしない。
う~ん・・・
ちなみにZDN8ボックスにZCN6に使ってたエアフロを取り付けてみたら1.5g/sでした。
すなわち
ZDN8ボックスは1.5g/s
ZCN6ボックスは2.0g/s
エアフロを変えても数値変わらず=エアフロ異常はなし。
問題があるとしたらボックス側にある可能性が考えられます。
5
ボックス側で問題があるとしたら、このエアフロに噛ませているゴムブッシュ。
コレを噛ますことで5mm位置がずれます。
もしかしたら位置がずれていることにより、吸気量にズレが出たのかもしれません。
でもそんなことあるのかな?
それにエラーが取り付け後スグ出るのであれば分かるが、4ヶ月以上経ってからエラーが出まくるのは不可思議。
6
もしそれが原因だとしたら、ゴムブッシュではなく、ZDN8のエアフロと同等になるようにツライチになるように設置しないといけないかもしれません。
それをするには
1.ZDN8のエアフロを使う
2.ZCN6のエアフロを使えるようにアダプタを作る
3.ZNC6のエアフロ自体を改造する。
4.ECUを書き換える(フラッシュエディタ等)
が考えられます
7
問題点として
1.ZDN8のピンアサインがわからない。
そもそもピン数が違うので変換カプラを作らないとダメ。
2.旋盤や3Dプリンタがあれば作れるとおもうがそのどちらも持っていない。
一応3Dのデータは作ってあるので3D印刷業者に頼めば出来るが一度で合う保障もなく手間がかかる。
3.ZCN6の計測口を5mm延ばせばZDN8のエアフロと同じ位置から計測できるが、エアフロ位置がエアクリより後ろなので延長部品が外れたらシリンダ内に部品が落ちてしまうので論外。
4.コストがかかる。(^_^;)
一番現実的なのは2の3Dプリンタで印刷でしょうか。
う~ん・・・・
もうちょっと考えてみます。
せっかく手に入れたZDN8のエアクリボックスなんで無駄にしたくはないですよな。
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( エアクリーナーボックス の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク