
昨年末からブログ等で車高調の導入を検討している旨の記事を書いておりましたが、先日、ようやく車高調の取付け&慣らし運転を終えることが出来ましたので報告させていただきます♪
【車高調導入に至るまでの経緯】
純正足回りの走行距離が70000万キロを迎え、ショックアブソーバーを中心にヘタリを感じておりました。。
もともとは純正ショック交換で計画していましたが、ディーラーで見積もりをいただくと、
ショック4本で1○万との回答(´・ω・`)
その金額なら車高調買えるじゃんwww
純正足の超高速域の安定性およびコーナリング時の安定感に不満も若干ながらありましたので、思い切って車高調を導入することにしました。
11月 初旬 車高調の本格検討開始。
比較検討したメーカーは、エナペタル、オーリンズ、アラゴスタ、RSR、HKS、テイン etc‥
Y50フーガ用の車高調をラインナップしているメーカーが少なく、苦労しました(^_^;)
※当初はビルシュタインを第一候補に考えていましたが、フーガ用の車高調はY51からのラインナップ。。Y50用はございましたので、断念いたしました。。
11月 下旬
メーカーを「エナペタル」、「アラゴスタ(トップラインプロダクト)」に絞り込み。
この中では、好みのスプリングと組み合わせてオーダーメイドでショックエナペタルを第一と考えておりましたが、純正ショック一式の下取りが必要な点がネックとなり、最終的にはアラゴスタを第一候補にしました。
12月 上旬
「アラゴスタ(トップラインプロダクト)」殿に問い合わせ 。
※ラインナップには「PY50(350GT)用」となっており、GY50(450GT)への取付が可能なのか確認のため。メーカーからの返信はすぐにあり、取り付けは問題なく可能とのこと。
後は入手ルートを確保すればOKな状態。
自分の場合、以前からお世話になっているショップさんがございますので、そちらで製品の取り寄せ、取付・調整を行っていただく事にしました。
12月 下旬
正式発注 納期は約1か月とのこと
1月 下旬
お世話になっているショップさんにて車高調の取付
2月 中旬
装着後約800km走行し、車高調の慣らし運転が完了。
車高他の再調整をショップさんにて実施していただき、車高調の導入完了。
以上が導入までの流れですww
いや~、別に意図的に引き延ばしていたわけではないんですが、検討開始から導入に至るまで長かったですね…(;´∀`)
ちなみに、今回購入させていただいたアラゴスタTYPE-Pの主な仕様は以下の通り。
(メーカーサイトより引用)
"
最上のスペックを活用し
ビッグ&ラグジュアリーセダン特有のキャラクター(ウエイト、ボディサイズ、ホイールベース等)にマッチした、
コンフォートおよびハイスピードクルージング特性を実現。ローダウンスタイルでの
高トラクション性能、フラットライドを提供します。"
↑この文章でノックアウトwww
金額は張りますが、アラゴスタに決めた決定打になりましたねw
ショップさんにて車高調取り付け後、最初に行った作業がこれ↓
シートを取り外し、ショックアブソーバーの減衰力調整ケーブルをリアトレイの上へww
減衰力調整は20段階、時計まわりがハード、反時計回りがソフト側となっています。
これで、いつでもリアの減衰力を変更できますね♪
ちなみに、フロント側の写真はありませんが、ボンネットを開けてアッパーマウントの上部から調節する、ポピュラーな方法です。
また、車高調取り付け時の車高オーダーは、
純正-15mm。
パッと見は純正と見分けがつかないぐらいが狙いでしたが…
1月31日、車高調慣らし運転のため、萩方面へ試走した際に路面からフェンダーまでの高さを測定したところ‥
車高調装着後、約250km走行時
フロント(左/右) : 678/681mm
リア(左/右) : 682/669mm
※純正車高
フロント(左/右) : 708/711mm
リア(左/右) : 700/700mm
純正-15mmが狙いでしたが、スプリングが馴染み、狙い以上に車高が下がっておりますね(;´∀`)
ここまで下がると、純正ホイールでは引っ込んでしまい、貧相な印象でしたが、、、
車高調慣らし完了後、再度車高の再調整を行ていただき、ほぼ希望通りの車高になりました♪
これで、見た目は純正勢ですが"走り"の面で真価を発揮する足回りに(#^^#)
※ただ、車高はほとんど下がっていないため、車高調導入後のオフ会等で指摘されることはほぼ皆無でしたがwww
また、フーガに取り付いたアラゴスタはこんな感じです↓
フロント
リア
付属品&取扱説明書
いやもう、タイヤハウスから足回り眺めるだけで満足ですwww
ちなみに、スプリングレートは前後とも10kgです。
また、1月下旬にアラゴスタに変えて、現在までに約1300km走行いたしました。
約70000万キロを走破した純正足回りとの比較になりますが、以下にアラゴスタの印象をまとめたいと思います♪
【良い点】
・コーナリング時の安定感の大幅な向上。
・高速域での安定感および乗り心地向上。
・加速時およびブレーキング時の前後のピッチング減少。
・ロールの減少。
・路面のインフォメーションがよく伝わる。
【悪い点】
・低速域の乗り心地悪化。
・足が固めになったことにより、ボディのプルプル感(剛性感の不足)が目立つ。
・橋の継ぎ目等で、以前は「トンッ」といなしていたところが「ドンッ」に。。。
悪い点も書きましたが、乗り心地の面では想像していたよりも全然普通です。
足が良く動いている感じがよく伝わってきて、思わず笑みがこぼれますw
以前はR60のコーナーに60km程度で進入したらフロントタイヤがブリブリとアウト側に逃げていましたが、今はしっかりタイヤが路面に追従します♪
ただ、ボディーの剛性が足の硬さについてきていない点だけは残念です。
あとは2年/2万キロでオーバーホールが必要なことぐらいですね。
オーバーホールに出している際もフーガが自走できるよう、純正ショック一式は自宅にて保管中ですw
ちなみに、金額は取り付け・再調整の工賃込みで3○万円www
純正ショックよりも大幅な値上がりですが、この性能なら大満足です♪
アラゴスタ車高調の詳細につきましては、もう少し走り込んでから、後日パーツレビューにてアップさせていただきます。
【先々週末のプチオフ】
先々週末、六日市・津和野方面に車高調の具合を確かめるべく、ボッチドライブを遂行ww
その帰り道、ハイドラ画面上の山口市付近にいつもお世話になっている方がいらっしゃいましたので、某所にて迎撃させていただきましたwww
以前から交流させていただきており、今回のオフでみん友さんになっていただいた
「みりんだ」さんです!
みりんださんとは前回のブログで記載した通り、福岡カスタムカーショーの会場でお話をさせていただきましたが、御愛車を拝見させていただいたのは今回が初めて(^o^)/
まずは装備類を拝見♪
電動リアサンシェード、助手席の追加モニターが特にハラショー(素晴らしい)♪
そしてリアシートには、当日の戦利品が鎮座www
一応定員オーバーではない模様ですよ(;´∀`)
装備類を観察させていただいた後、まずは自分のフーガに同乗していただき、周辺を軽く流し、その後みりんださんのクラウンに同乗試乗させていただきました♪
乗ってみてわかる、正にクラウンらしい乗り心地♪
低速域でわずかに耳に届く、上質な3000cc直列6気筒エンジンのサウンド。
変速ショックを感じさせない、マイルドなセッティングのトランスミッション。
スタッドレスタイヤを履いているにもかかわらず、良く抑えられているロードノイズ。
そして登坂路に差し掛かっても車内の静粛は崩れません(#^^#)
普通に走っている限り、トルクの分厚い3000ccエンジンは2000回転を超えずに走行。
エンジンの吹け上がりに関しては、みりんださんもおっしゃられておりましたがシャープな吹け上がりという感じではなく、スムーズかつ重厚に、トルクで回転を上げるタイプ。
走りの3Lではなく、
"余裕のため"の3Lということですね♪
足回りはRSRの車高調を入れられておりましたが、クラウンのキャラクターに合った乗り味でした♪
ハーシュネス系の入力はそこそこあるものの、ソフトな感じで揺さぶられ感は皆無。
その割にはコーナーで良く踏ん張る感じですw
195幅のスタッドレスタイヤで、あのコーナリングなら相当高レベルと思います♪
この型のクラウンは今までタクシーしか乗ったことがありませんでしたが、改めて乗ってみると懐かしい日本車の乗り味でして、とにかく静粛&乗り心地を最重視して柔らかめのセッティングになっていると思いました。
以前、自分が乗っていた三菱のディアマンテもこのような感じの乗り味だったことを思い出しました(^o^)/
最近の車は、高級車でもある程度走れるようなセットアップになっていることが多いですが、日本の道路環境においてはこのようなセッティングもある意味最適解なのかもしれません。
生意気に色々と書かさせていただきましたがm(__)m、ある意味ではフーガと対極に位置する車。
特にY50前期のフーガは、BMW5シリーズをベンチマークとして開発したこともあり、相当固めの足回りだったとの話ですww
そういった部分も含め、今回大変貴重な経験をさせていただくことが出来ました♪
みりんださん、ご多忙な中プチオフにお付き合いいただきありがとうございました!
プチオフの模様は以上です。
話は戻りますが‥(汗)、、、
実は足回り関連で車高調に引き続き、
社外ホイールを導入する計画を実行中です!
※いつもお世話になっているみん友さんから購入させていただいたものです。詳細は装着後に報告させていただきます。
週末にはnewタイヤへの組み換えが終わり、装着可能な状態になるはずですwww
おそらく間に合うと思うのですが、3/13の「おは秋」をお披露目の場とさせていただきたいと思います(#^^#)