この週末はシンガポール独立50周年記念日のお祝いで金土日月と四連休。
ウォーキング以外は何の予定もなく暇だなぁ、暇も贅沢だよなぁなどと思っていたのですがちょっと大変なことになり、暇どころではありません。
先月からサービスが始まったアップルミュージック。iPhoneをお使いの皆様には3ヶ月無料お試しのきたのではないでしょうか?木曜日の夜に暇にあかせて試してみたのですが、これが私のような音楽好きには堪らない泥沼への入口。
何しろ交渉3000万曲聴き放題。確かに権利関係の為か有名ミュージシャンでも聴けないものも結構ありますが、その一方例えば昨秋発売されたボブ・ディランの発掘音源CD6枚組2万円世界5,000セット限定盤が、なんと全曲無料で聴けたりする!
あるいは遠く30年以上前に自分が中学高校だった頃、お小遣いが足りなくて買えなかったLP、いつの間にか廃盤になったり貴重音源、聴いてみたかったけどレコードを買うほどまでには至らなかった音源、それらのかなりの物がアルバム単位で無料で聴けるのです!
これを凄いと言わずして何と言いましょう!
それでまず始めたのは村上春樹のジャズ・エッセイを読みながら取り上げられている演奏をアップルミュージックで聴こうというお一人様企画。
実は自分のiPodにもかなりのジャズ音源が入っていて、その音源でこのエッセイを読みながら該当する演奏を聴こうと試みましたが、自分で持っていた音源は全体の半分弱でした。
そこで自分では持っていなかった音源を検索します。
例えば本の表紙になっているBix Beiderbeckeで検索すると。
こんな感じで大量の音源が見つかります。
そして
エッセイの中で村上春樹が熱烈推奨している曲を聴くことができます。このジャケット写真は本の表紙のモデルですね。
そんな風にして、
こんなのとか、
こんなのとか
こんなのとか
こんなのを聴いているととても四連休では足りません!
ということでアップルミュージック既にお使いの方も多いと思いますが、アップルミュージックに限らずストリーミング配信は、音質追求型のハイレゾ配信と並んで、音楽流通の最終兵器だろうと感服せざるを得ません。
Posted at 2015/08/10 00:38:43 | |
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