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カモネギのブログ一覧

2013年05月26日 イイね!

新型レクサスIS 速攻試乗

新型レクサスIS 速攻試乗今日レクサス高輪の近くを通ったら、早くも新型ISが走っていました。さては試乗車があるのだろうと思い、お店に入ってみました。

するとショールームに全ボディーカラー展示としてISがずらっと並んでいる。なかなか壮観です。





試乗をお願いし、ハイブリッドFスポーツと3.5リッターV6ヴァージョンLという2車種に乗ることが出来ました。

ディーラーの周りをちょろっと乗っただけですが、結論からすると”かなり好い!”と思いました。

好い点1: 座ったときの空間。室内デザイン、特にインパネがこれまでのレクサスの凡庸なものとは一線を画していて、また他のどのモデルにも似ていなくて新鮮かつ高品質感に富んでいる。特にFスポーツのファブリックと人工皮革コンビのシートの座り心地は好かった。現行になって完全に小生の好みとはかけ離れた装飾的意匠にまみれてしまったBMW3シリーズより、新型ISのほうが新鮮かつ正当。

好い点2: 特にFスポーツのシャシーの洗練度。旧ISの悪夢のピッチングややたらにVSC介入を許すプアなロードホールディングは消えた。実にフラット。そして適切な振動を伝えつつその振動が滑らかで心地よいこと。実は直前にBMW523dと523iにも乗ったのですが、ISのほうが全体的に好印象でした。





好い点3: ハイブリッドユニットの低速から力強くシームレスで滑らかな加速感。これはプリウス2の頃からの美点を、300%くらいパワフルで滑らかにしたような感じ。力の出方としてはハイパワー直噴ターボディーゼルにもにていますが、ハイブリッドは変速の段付きが無く、回転感覚の滑らかさはディーゼルの比ではない。実に新鮮な加速感。これは先日乗ったGS450hも同様でした。BMWのディーゼルと実に真っ向勝負の加速感だが、音の滑らかさと変速の段付が無い滑らかさにおいて、ISのハイブリッドのほうが断然新鮮に感じられました。

よく分からない点: 外形デザイン。凡庸なプロポーションに顔とお尻だけ厚化粧した印象。これは時間が経ってみないとよくわからないと思いました。でも印象としては、80年代日本のDCファッションブランドのような感じで、日本人顔と体型の私にはどうも似合いそうもありません。

悪い点1: 3.5リッターV6。アイドリングも高回転も音ががさつ過ぎる。しかも低速トルクはたいしたことなく、パワーを楽しもうとすると高回転で行儀の悪い運転を強いられる。サーキットでは速いかもしれないけれど、公道では過去の遺物的古臭さ。ましてや4000回転以上であえてエンジン音を室内にフィードバックしていると言うその音質ががさつで酷い。騒音の音量を上げてわざわざ聞かせるって、どういうお馬鹿さん?エンジン音を演出するならせめて音質を綺麗にしましょう。





悪い点2: ヴァージョンLの足回り。Fスポーツよりソフトなセッティングだと言われたが、特にソフトには感じず、細かい路面の不正はしっかり伝え、しかもFスポーツよりフラット感に劣ると感じた。

悪い点3: IS300hFスポーツで530万円とBMW3シリーズより割高感あり。同じプラットフォーム同じパワーユニットのクラウンより約100万円高い。

と言うことで、事前の写真やティーザー販促では疑問も多かったISですが、乗ってみるとハイブリッド限定でかなりの好印象でした。

でもそれならクラウン・ハイブリッドのほうが、価格もお得でデザインも日本人的私には馴染むように思えました。とりあえず今日のところの印象でした。
Posted at 2013/05/26 07:31:45 | コメント(0) | トラックバック(0)
2013年05月24日 イイね!

レクサス練馬

レクサス練馬レクサスのお店には開店直後の2005年から、複数の店に複数回訪れています。多分10回以上は訪問して、見積りをお願いしたり試乗したりしている。でも行くと必ず何か腹立たしいことが起こります。

1月に訪問したレクサス目黒では、見積りをお願いしたら残価設定ローンを薦められたのですが、その金利が高いので指摘したところ“輸入車に比べれば割高かもしれませんが、国産車の中ではもっとも安いレベルです”と断言されました。が、その直前に訪問したカローラ店やホンダ店では、もっと安い金利を提示されていたので、このレクサスの“セールス・クラーク“が私を馬鹿にしているのかそれとも不勉強を棚に上げているのか、いずれにしても腹立たしく、クルマを買うどころの気分ではなく帰ってきたのでした。

そんな話を知人にしていたら、その知人からレクサス練馬に行ってみましょうとの提案がありました。

レクサス練馬は、実はいつか行ってみたいと思っていた店舗です。なぜならばこの店舗、サウジアラビアのトヨタの代理店でそれ以外の国、アルジェリア、モロッコ、トルコなどのトヨタの代理店権も持っているアブドル・ラティフ・ジャミール・グループ(ALJ)が日本初の小売ビジネスへ進出した店舗だからです。そういう背景をもつレクサス練馬が、既存のトヨタ販売店が経営するレクサス店となにか違う点があるのか?が興味の対象でした。

川越街道からレクサス練馬のパーキングにシトロエンC5で乗り入れるその瞬間から他のレクサス店との違いを感じ始めました。

パーキングロットにC5を誘導する黒いスーツを着た人の動きは他のレクサス店とは違います。他店では誘導する人が背筋を伸ばしてゆったり歩きながら誘導し、どこにクルマを入れればいいかわからずにイライラするのですが、レクサス練馬では目指すスペースまでスーツを着た誘導員がダッシュ!小生はどこにクルマを停めるべきか瞬時に理解できました。

そしてお店に入ってぐるっと見回すと、スタッフが他店とは違う雰囲気。他のレクサス店では押し並べて美男美女が多いのですが、レクサス練馬のスタッフは正直言ってちょっと垢抜けないルックスの人が多い。これ、例えて言えば、通常のレクサスの店員=六本木リッツカールトンのスタッフ的だとすれば、レクサス練馬は目白椿山荘のフォーシーズンズ(現ホテル椿山荘)的とでもいうのでしょうか?

そして知人の顔馴染みのセールスの方が登場。ここでまたびっくり。今までのレクサス店ではお目にかかったことがないデップリ体型のおばちゃんです。へえーーー。

でもこのおばちゃん、話し始めると会話が自然と盛り上がります。クルマ好きの心を捉える勘所を熟知しているのでしょう。こちらが気まぐれな質問をしても、かなり的確に返してきます。他のレクサス店でライバル価格帯の輸入車の話を振ってちゃんと答えられた例皆無でしたから、これは驚き。そしてわからないことはわからないと答える。高いものは高いと言う。自分も好きでないモデルは好きでないと言う。

色々突っこんで聞いていくと、このセールス女史のキャリア、東京トヨタ→ローバー・ミニ→ローバー全般→ジャガー。そしてレクサス練馬には立ち上げから携わったとのこと。

彼女が言っていたいくつかのこと;

・ レクサスは、ローバーやジャガーのようなマイナーな輸入車と同じ心構えでやらないとお客様の心を掴めない。
・ メーカーのセールス・マニュアルでは駄目なところが沢山ある。小笠原流のお辞儀の形を真似しても意味無し。小笠原流の心を理解しなければ、応用が利かない。
・ 他のレクサス店はトヨタの大販売系列の中の一店舗で人事ローテーションに組み込まれている。だからレクサスどっぷりの人がいないので、サラリーマン的になってしまう。
・ レクサス練馬は、この店しかないから、この店でどうにか売ることを皆が必死で考えなければならない。メーカーの言うことを聞いて、結果売れませんでした、では許されない。
・ レクサス他店に多い異業種からスカウトされたスタッフは尚更クルマ販売の泥臭いところがまだまだ身につかない。
・ レクサス練馬は自分のような人間を採用する段階から他のレクサス店とは違う。自分は他のレクサス店なら採用してもらえない人間。カモネギさんも私を見たとき最初“えっ?”と思ったでしょう(笑)
・ ALJ日本法人のトップG氏はメーカー出身でその後ALJの海外ビジネス展開を指揮した人。日本の小売のことは分からない。だからだと思うが、現場のスタッフレベルの意見を一生懸命聞いてくれる。そしてそれを汲み取って、メーカーのマニュアルと違うことをやることを認めてくれる。メーカーから文句が来たら、俺がメーカーと喧嘩してやる、と社長が言ってくれる。実際喧嘩するかどうかわからないけど(笑)

そしてGS450hを試乗。(長くなっちゃったので、GSのことは割愛)

そして話の流れから、知人が彼女に“良かったらシトロエン試乗してみてください”と飛ばすと、なんと彼女、いいですか?と言って、本当に私のC5を運転して試していました。

この人、凄いです。レクサス買うならこの人から買いたい、と思ってしまいます。そしてきっと何度か通っているうちに、この人から買うために一度レクサス選んでもいいかな、と思わされる可能性を感じます。

そしてこういう人がレクサスには必要なのに、こういう人を他のレクサスでは採用も育成もしていない。それをやっているレクサス練馬=バックにいるALJグループの存在感をまざまざと認識させられました。

http://lexus-nerima.com/storeinfo.html


実はG社長とは旧知の仲です。そこで後日旧知のG社長に電話し、他のレクサス店とは全く違う素晴らしさだった、と伝えました。G社長とお話しするのは15年ぶりくらいでしょうか。

私自身は、自分は顧客として他店に行くわけにはいかないので実感としてはよく分からないのですが、私どもの店は東京に21店あるレクサス店の中で、顧客満足度調査No.1を頂いております。

とのことでした。

ということは、我々を応対してくれたセールス女史の個人プレーだけでなく、店全体のレベルが高いということだと思います。
Posted at 2013/05/24 17:09:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年05月10日 イイね!

BMWとシトロエン、雑感

BMWとシトロエン、雑感“この度のドライブ旅行ありがとう。シトロエンのおかげか疲労はありません。”

信州行きの翌日、79歳の父から来たメールです。

これには伏線があります。

昨秋BMW320に父と弟を乗せて鳥取まで行きました。その際父は、鳥取に着いたら疲れ果ててしまって、帰路は弟に付き添われて飛行機で帰京しました。

その時の記憶のせいか、今回のシトロエンでの信州行きの車中でも“BMWは身体の芯にごつごつ来たけど、シトロエンは優しいね~”と言っていました。

これは運転している私も全く同感です。

長距離を走った後の疲労感がBMWとシトロエンでは雲泥の差。

BMWは“駆け抜ける喜び“を最優先した結果としてのトレードオフなのかもしれませんが、それではシトロエンに”駆け抜ける喜び“がないかと言えば、種類は違うかもしれませんが、しっかりあります。

新世代のBMWは1も3も短距離を乗った限りでは先代に比べ乗り心地が格段に好くなっているのは確認済みですが、長距離を走った後の疲労感はどうなのでしょうか?
Posted at 2013/05/10 12:54:00 | コメント(4) | トラックバック(0)
2013年05月10日 イイね!

ゴールデンウィークのドライブ

ゴールデンウィークのドライブゴールデンウイークの4日から5日にかけて、父を乗せて上州から信州を走ってきました。

初日は東京から関越を北上し前橋で降り、お昼に水沢うどんを堪能。榛名湖から中之条へ下り、草津温泉をかすめて草津白根火口へ。





そこから山田峠、渋峠を越え横手山の山肌を下り熊の湯、志賀高原へ。宿は発哺温泉。




山菜尽くしと温泉を堪能。

二日目は朝早起きして再度渋峠へ。



一旦宿に戻り朝食の後、出発。小布施、長野善光寺、上田へ。





上田ではお目当ての蕎麦屋がなんとお休み…。たまたま覗いた路地にできていた行列をみつけ、並んでいる人に話しかけてみると「焼きそばか美味しいんです!上田の地元ではずっと大人気なんです!私も子供の頃から食べてます!」との言葉に惹かれ福昇亭というお店で焼きそばを堪能。その後菅平の知人の御宅にお邪魔して珈琲をご馳走になり、鳥居峠を越えて吾妻渓谷から渋川に下って帰ってきました。

二日で約650km、運転も食べ物も高原の空気も温泉も古い知人との再会も、父も満足してくれたようで、充実のドライヴでした。
Posted at 2013/05/10 01:13:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「5年のシンガポール生活を終え、4月から名古屋生活を始めて半年、5年間東京に保存し遠距離離恋愛だったC5との生活を満喫しております。」
何シテル?   10/16 19:30
2012年のクリスマス・イヴに白いシトロエンC5が納車になりました。初めてのシトロエン、初めてのフランス車です。これまでは一台のイギリス車(ディズカバリー)を除...
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