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カモネギのブログ一覧

2015年08月02日 イイね!

citroさんの真似シリーズ: 今日のシトロエンその65とそれ以外に見かけたクルマたち

昨春の赴任以来、こんなに長期に出張無しで当地におとなしくしているのは初めてという状態が続いております。週末は目覚まし時計無しで好きなだけ眠り、目的地も特に決めずに歩き、疲れたらビール飲んでタクシーで帰ってくるという行動を繰り返しています。

そんな散歩の途中で見かけたシトロエンは、



先代C4、白は珍しいのではないでしょうか?

最新のC4ピカソのショートにも出会ったのですが、写真撮れず仕舞い。

今日立ち寄ったラーメン屋の近くにはいつもご立派なクルマが沢山停まっているのですが、今日はこんなのとか、



こんなのとか、



先日はこんなのとか、

 

凄いなあとは思いつつ、欲しいのはこういうのではなく、こういうのなんですよね。

 

今年はシンガポール独立50年の特別な年で、来週独立記念日のパレードががあるそうですが、今日はそのリハーサルでこんなのも路上で見ました。

Posted at 2015/08/02 01:21:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月27日 イイね!

citroさんの真似シリーズ: 今日のシトロエンその64





正確には今日ではなく先週の水曜日の朝、毎朝のウォーキング中に横断歩道の目の前にニュッと現れたC5です。いつもはもう少し自宅に近いF1の第一コーナーを抜けたS字コーナー辺りですれ違うのですが、その日は何故か間近に現れました。

私もC5で通勤したいなぁ〜
Posted at 2015/07/27 16:34:43 | コメント(1) | トラックバック(0)
2015年07月15日 イイね!

F1の最終コーナー

毎朝のウォーキングでシンガポールGPのメインストレート付近を歩きます。





これは最終コーナーに向かう最後の短いストレート。突き当たりを左に折れるのが最終コーナー。右側は海。

二ヶ月後にここをF1マシンが疾走します。
Posted at 2015/07/15 14:31:14 | コメント(3) | トラックバック(0)
2015年07月13日 イイね!

ハイドロは細かい突起に弱くガツンとくる、の嘘

ハイドロシトロエンに関してずっと不思議に思っていたことがあります。数多くの書物で繰り返される“ハイドロは大きなうねりはフラットにいなすが、路面の細かい突起などには弱く、がつんとした振動がある”というもの。



不思議その1.
ハイドロのバネはスフィアに密封された窒素ガス。窒素ガスの圧縮により振動を吸収するわけですが、窒素ガスの圧縮の特性は縮み始めは柔らかく縮めば縮むほど硬くなる所謂プログレッシヴ・レートです。だとしたら小さな振動は柔らかく吸収するはずなのに何故冒頭の記述ようなことになるのか?
 
不思議その2.
実際にハイドロ車を所有してみてじっくり乗ってみて、冒頭の記述のような挙動が起きる場合と起きない場合がある。というか、起きない場合の方が多いのに、時々不意にガツンと来ることがある、と言う感じです。実際、舗装路面の細かいうねりがある路面を金属パネのドイツ車や日本車で走ると微振動が体感されるのに、ハイドロだとスーッとフラットに感じられることが多い。みんカラシトロエン部会のオフ会が開かれる宮ヶ瀬ダムの周回路などをハイドロ車と金属バネ車で走り比べると、明らかに金属バネ車は路面の細かい凹凸を広い、ハイドロはあたかも何もないかのようにスーッと走って行く。だとしたらハイドロは細かい凹凸に弱い、は嘘ではないか??でも時々不意にガツンと来るのもまた事実。



これに対する答えが、沢村慎太朗氏の複数の記述で氷解しました。(以下その趣旨です。文章自体は沢村氏の文章ではありません。)



1. 路面の大きなうねりを鷹揚に吸収するが、小さな凹凸に時にガツンと反応するのは、ハイドロの特性ではなく、金属羽根のシトロエンも含めたシトロエン全体のサスペンション設定の特徴。(言われてみれば1年半前に長距離を走る機会があった金属バネのC4もそうでした)

2. シトロエンは伝統的に、ハイドロ車も金属バネ車もサスペンションストロークを大きく取り、バネも柔らかく設定し、脚を積極的に大きく動かす設定。この設定は大きなロールを許す基本特性となるので、ロールを抑えるために極太のスタビライザーを装備する。この強力なスタビライザーがロールを抑制する時だけでなく、直進状態で片輪だけが小さな突起を踏んだ時にロールが起こったと勘違いしてスタビライザーがアンチロール特性を発揮して脚の縮みに抵抗してしまう。これがシトロエンが小さな突起を踏んだときの“ガツン”という衝撃となる。

納得です。



でもそれなら私が長年、実際にシトロエンに乗るようになるずっとずっと以前の80年代半ばから多くの自動車雑誌で呪文のように繰り返し読んできた“ハイドロは大きなうねりはフラットにいなすが、路面の細かい突起などには弱く、がつんとした振動がある”というのは嘘だったことになります。

でも多分嘘だったのでしょう。

ガツンとくるのはハイドロのせいではない。極太のスタビライザーの副作用だというわけです。

私が読んできた自動車雑誌と言うと古くはカーグラフィックなのですが、カーグラフィック選集プジョー/シトロエンという分厚い単行本を読んでもそういう記述は繰り返されていますが、でもじゃあ何故ハイドロは細かい突起にガツンと反応するのかという理由はまったく見つかりません。

と言うわけで、自動車雑誌を読み続けて30年以上、免許をとってからCX、BX、エグザンティアなどその時々の現役ハイドロ車の試乗を繰り返して約30年、実際にシトロエンを所有して2年半、もやもやしていた疑問が沢村氏の説明ですっきりと納得できました。
Posted at 2015/07/13 15:53:57 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマ
2015年07月12日 イイね!

C5のシートの違いの謎について

遅れてきたシトロエン・ファンの私は、シトロエンの記事が載った雑誌のバックナンバーをちょこちょこと買っては読んでおります。

先日、現行C5が日本に導入された時の記事が載っているCAR MAGAZINE2008年11月号は、C5のみならずシトロエンの特集号なのですが、それを読み返していたらエグザンティアの記事が掲載されていました。今までこの記事は読まずに飛ばしていたのですが、先日慢性シトロ炎さんのSXに乗って以来エグザンティアに対する興味が高まっていることもあり、読んでみようと執筆者の名前を見ると、なんと沢村慎太朗氏です。沢村慎太朗氏の著作はにわかにマイブームでもあり、じっくり読みました。

その記事はエグザンティアにとどまらず、シトロエン一般を知る上でも示唆に富む記事でしたが、その中で一つ、目から鱗が落ちるような記述がありました。

それはエグザンティアのシートに関することで、シトロエンのシートは厚みのあるウレタンのシートクッションをストロークさせて沈ませることで柔らかい乗り心地と優れた身体のサポートを実現してきたのが伝統であったが、プジョーとの共用でその伝統がうすれつつある、という記述の後に、”座面裏に電動メカニズムを仕込むV-SXのそれは、手動式のSXに比べて明確に厚みが削られており・・・・”という部分。

これを読んでC5やC6のシートのことでなんとなくもやもやしていた疑問が一気に氷解しました。

先日札幌でcitroさんのC5を私のC5を乗り比べた際、citroさんのエクスクルーシブの電動フルレザー・シートと、私のセダクションベースの布革コンビの手動調整シートで、前者は座り心地も固めで沈み込み少なくしかもヒップポイントがやや高く感じられたのに対し、後者は座り心地が柔らかめで沈み込みも大きくヒップポイントが低めに感じられました。これはcitroさんと私の共通の感想でした。



<エクスクルーシブの電動フルレザーシート>



<セダクション・スタイル・リミテッドの手動革布コンビシート、通常のセダクションは同じ形状でフルファブリック>

上記の写真を見比べても、特に座面部分の土手の深さの違いや、座面の後傾の強さの違いが分かります。

実はこれ、C6でも同じようなことを確認しています。日本仕様のC6は総て電動フルレザー・シートなのですが、とあるイヴェントで座らせていただいた欧州仕様C6 2.2HDiの手動ファブリックシートは、日本仕様のそれより柔らかく沈みこむ座り心地が強く印象に残っていたのです。

私は今までそれらは”パンっと張った厚みのある本革”と”伸縮性のあるファブリック”という表皮の伸縮性からくる違いだと思いつつも、それならなんで柔らかい革を使わないのかなんとなくひっかかっていました。

しかし沢村氏の上記の記述を見て、一気に納得。革と布の伸縮性の違いだけでなく、電動(含むシートヒーター)のメカニズムをシート内部に仕込むと座面や背面が大きく沈むようなクッションの厚みを確保することが困難になるという物理的な理由があるのだと、そう考えれば実に納得が行きます。

しかし、それで更に疑問となったのは、安いファブリックシートを上級グレードと同じ沈み込まないクッションで作って、電動メカニズムが無い部分は空洞(または何か詰め物)をしておけばコストがより安くなるのに何故そうしないのだろうか?ということ。C5のシートは、電動の有無、シート表皮の違いだけでなく、土手の深さも含めてわざわざ全然違うシートを作っているのです。

ここから先は完全な想像ですが、シトロエンは本当は廉価グレードの手動ファブリックシートの座り心地やシート・ポジションを理想としているのではないか?しかし、現代の上級マーケットでは、電動シートは重要な商品要件でそれを無視することは出来ない。作ろうと思えば柔らかいレザーで手動レザーシートも作れるでしょうけれど、商品性を考えると電動は必須であると。その為にシート座面をやや高く相対的に左右の土手は浅くして電動メカニズムを仕込む必要があったということ。しかし作り手の理想としては電動メカニズムさえ不要であれば、より沈み込みの大きくソフトなシートが理想であることは捨てきれずにわざわざコストをかけて二つの全く違うシートを仕立てたのではないか?

なんだか自分のクルマの正当性をこじつけているようでもありますが、こう考えればもやもやが解消されるのです。

しかし、見方を変えれば、そんなコストがかかることをやっているから会社が儲からなくなってしまうとも言えそうです。

沢村慎太朗氏の記述は、他の自動車ジャーナリストがほとんど書いてくれないシトロエンの特徴を、実にきちんとわかりやすく説明しているものがいくつもあり、大変勉強になります。このシートのこと以外にも、他の書き手のシトロエン評を読んでも理解できなかったことで、なるほどそういうことか、と分かることが沢山あります。それらについてもまた改めてご紹介したいと思います。
Posted at 2015/07/12 04:29:05 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記

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「5年のシンガポール生活を終え、4月から名古屋生活を始めて半年、5年間東京に保存し遠距離離恋愛だったC5との生活を満喫しております。」
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