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カモネギのブログ一覧

2015年06月10日 イイね!

ブルーボトル・コーヒー

ブルーボトル・コーヒーThe Third Wave Coffee Movemet. シンガポールのコーヒー・ショップのメニューにまで書かれているアメリカ発の流行りのようです。代表格は最近日本にも開店したブルー・ボトル・コーヒーでしょう。

スターバックスなどのシアトル系コーヒーチェーンをThe Second Waveと定義してそれとは違う価値観を展開するのだそうです。具体的にはマスコミに展開している写真にも大々的に使われている「一杯一杯人の手で淹れるドリップ・コーヒー」に代表される「本物」が売りのようです。ブルー・ボトルの創業者は日本のコーヒー専門店の大ファンで、その良さをアメリカに広めようとしたのが始まりとか。ブルー・ボトルの社長が挙げていた日本のコーヒー専門店としては例えば、青山の大坊、銀座のらんぶる、日本堤のバッハなど。全部私が長年通ってる店じゃん。

マスコミと結託したマーケティングだとはわかっていても、コーヒー好きの一人として、美味しいコーヒーが飲めて居心地の好い店が増えるのは良いことです。

2月に開店したブルー・ボトルの1号店を4月に帰国した時に、近くを通り掛かり覗いてみました。

場所は深川の裏通り、住宅や中小企業が立ち並ぶ閑静な地域です。店があるはずの狭い通りを場所を探すつもりでクルマで近づいていくと、探すまでもなくかなり遠くからそこだとわかりました。何しろ閑静な地域に似つかわしくない黒山の人だかり。そして照明や撮影機材を抱えたマスコミの取材陣が複数組店を取り囲んでいました。

あのような場所にあのような状況を作り出すとは、呆れた経営者。そしてあのような喧騒の中でコーヒーを飲もうと並んでる客たちも、私には理解出来ずにその日は素通りし、もう行かないだろうな、と思っていました。

しかし今週の月曜日、所用で深川に行き夕方暇になったので、もうそろそろ空いてるかな、と思い覗きに行ってみました。

すると、案の定空いてます。並んでいる人はなく、席も半分くらいの埋まり具合。これでコーヒーが美味しいなら悪くないと思い店に入りました。

しかし、やっぱりちょっと残念なお店でした。

コーヒーの味は「並」。売りのはずのドリップコーヒーより、機械で淹れたアメリカーノの方が美味しいと思いました。まあ、味は個々人の好みですが。

店の設えは明るく広々していて悪くないのですが、オペレーションがまるでなっていません。カウンターで前払いで注文した後、席で待ち、コーヒーが出来ると名前を呼ばれて再びカウンターに取りに行くシステム。しかし店に流れる音楽で呼ばれる名前が聞こえない。二つ注文したのに、その二つが提供されるのにタイムラグがあり、名前を呼ばれるのを待ちながらイライラしてしまう。オーダーからドリッパーへの情報の流れが統制されていないようで、店員が右往左往しているのが見ていてわかってしまう。店に流れる音楽の音質はとても褒められたものではなく、店内の音や話し声との音響マネージメントが悪く耳障り。

睨みを効かせる親玉がいないことが致命的な感じです。

これなららんぶるやバッハに行きますね〜。

まあ予想どおりと言えば予想どおりなので、がっかりすることもなく、まあ一度は行ってもよかったよね、という感じでした。

気分直しに歩いて行った門前仲町の「魚三」では、統制のとれた店員さんがテキパキと注文をとり、配膳し、お勘定までこなし、その傍で満席の客はリラックスして酒と肴と会話と店の空気を楽しんでいました。


Posted at 2015/06/10 19:11:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
2015年05月31日 イイね!

citroさんの真似シリーズ: 今日のシトロエンその61 54Bさん!?

内張りが剥がれてしまったRIMOWAをリペアに出しに街に出た帰路、偶然にもC6の後ろにつきました。どうせ暇なのでしばしストーカーを。



シルバーです。グリアルミニウムという色でしょうか?





あれ?ホイールが純正とはちょっと違うような・・・?





どうも純正ホイールを黒く塗ってあるようでした。って、それ、みんトモの54Bさんの愛車と同じです!

54Bさん!同行の士がシンガポールにいました!
Posted at 2015/05/31 16:07:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2015年05月30日 イイね!

20年ぶりに鞄を買いました

20年ぶりに仕事用の鞄を買いました。

過去15年、主に使っていたのはリモワのアタッシュケースでしたが、これは当時ルフトハンザ航空のマイレージと交換に”貰った”もの。その前に自分で鞄を買ったのは丁度20年前に買った黒い革のアタッシュケースだったので、自分で鞄を”買う”のは20年ぶりということになります。この黒革のアタッシュケースは今も持っていますが、出張時の荷物量には不足なので日本に置きっ放し。最近は今はリモワだけしか使っていませんでした。

しかし、頑丈を持って鳴るリモワも、さすがに15年間酷使したせいか、内張りの布が剥がれてきてしまいました。リモワの直営店に持っていけばもちろん修理は可能。しかし修理期間のリリーフ用の鞄が必要です。

条件は、1.出張時の荷物量に耐えること。2.丈夫なこと。3.高温多湿の国を這いずり回るので比較素材は避けたい。という程度のことです。

周囲の仕事仲間に圧倒的人気なのはTUMIの黒いナイロンバッグ。これを何種類も持っている後輩に尋ねると、使い易くて上部であることは間違いなさそうです。そして”国境を越えたジョホールバルにあるアウトレットにTUMIの店があるのでそこなら割安に変えるのでは?”とのことで先週彼に付き合ってもらって買ってきました。



そして早速週後半のパキスタン出張に使ってみました。

荷物量にあわせて厚みを調節できるタイプにしたこと、アタッシュケースと違って外付けのポケットがが沢山ついていること、が使い易さのポイントでしょうか。

一方アタッシュケースの利点はガバッっと開けて嵩張るものでもドサドサと入れられることと空港などの待合時間にベンチに座っている時にオットマンの代わりになることでしょうか。

一長一短ですが、どちらもそれぞれ使い易さがあり、多くの人に愛用されていることに納得します。

リモワは内張りを張り替えればまだ10年20年使えそうですし、TUMIも丈夫さでは定評があるので10年は充分使えるでしょう。

ちょっとかしこまった場の場合は現在休眠中の黒革のアタッシュケースを使えばよい。

と言うことは、もう定年まで鞄は買わなくても済んでしまうのかもしれません。そう考えると、単に鞄を一つ買っただけで、なんだかふと人生終わりが見えてきたよな複雑な気持ちになってしまいました。
Posted at 2015/05/30 15:10:44 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2015年05月26日 イイね!

F1の準備

先週は前半がパキスタン出張。水曜日のみシンガポールへ戻り、後半はタイに出張と慌ただしく、丸一週間朝のウォーキングをサボってしまいました。

そして昨日の朝一週間ぶりにいつものコースを歩いたら、風景に異変が…。

先々週の風景がこれ。F1のポールポジションです。





今朝の同じ場所。




違いがわかりますでしょうか?

そう、右上にナイター照明の支柱が組み上げられています。ご存知の通りシンガポールGPは市街地コースでのナイター。

メインストレートから第一コーナーを回ったあと公園を駆け抜ける部分も、







こちらもコースに沿って照明の支柱が組み上げられています。

流石に高層ビル街にはまだ組み上げられてはいませんでした。

本番は9月でまだあと4カ月もあるのに早くも準備が始まったようです。

そして私はまた明日からパキスタンへ出張です。
Posted at 2015/05/26 10:22:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2015年05月25日 イイね!

タイヤの扁平率に関して流布されている誤解

この記事は、タイヤが欲しいについて書いています。

m.gotoさんの上記ブログにタイヤの扁平率に関する一般的な誤解のことを書きましたが、これは私も長年信じていた日本の自動車雑誌が流布した誤解に触れており、改めてこちらにポストしておきたいと思います。




(245/40-19)


多くの自動車雑誌・ウェブで、扁平率が高いタイヤ=サイドウォールが薄いタイヤは乗り心地が硬いという書かれていますが、タイヤ単体での硬さ・乗り心地への影響としては、これは大きな間違い・大嘘、です。




(245/45-18)

扁平率が高い=タイヤのサイドウォールが薄い・低いということは、操舵の際の捻り剛性が原理的に高いため、サイドウォールを柔らかく出来るので結果としては乗り心地が良くなります。逆に扁平率が低い=サイドウォールが厚い・高いタイヤは、原理的に捻り剛性が低いのでサイドウォールは硬くせざるを得ず(そうしないとハンドルを切ってもタイヤが捻れてしまってクルマが方向を変えてくれなくなる)乗り心地は悪くなります。

これはタイヤのプロが講習でテキストを使って説明していた話ですし、自分としても納得しています。




(225/55-17)

私はこの時講師に質問をしました。自動車雑誌などでは一般的に薄いタイヤは乗り心地が悪いと言われていますが、説明と逆ですね、と。講師の回答は、自動車雑誌が間違っているときっぱり。しかし扁平率の高いタイヤで車両として乗り心地が悪くなっている例は実際には多い。しかしそれはタイヤの扁平率が理由ではなく、太くて扁平率が高いタイヤ=大径ホイールとなりタイヤ+ホイールの総重量が重くなりそれを抑えるためにサスペンションが硬なりがちなケース、タイヤ+ホイールの重量を押さえ込めずに暴れてしまうケース。タイヤの内圧を高く指定しているケース、などが理由であり、タイヤの扁平率そのものは原因ではない。と強調していました。
Posted at 2015/05/25 19:44:33 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマ

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