
クリスマス・イヴに無事納車されました!
家族と次男を伴い、午前10時半にシトロエン青山に。地下に佇むパールホワイトのC5。色々と細かいスイッチがあるのでその説明を受けて確認しているうちに1時間半くらい経ってしまいました。
その後、まずは家内の運転で小生はリヤシートに納まり自宅へ戻りました。リヤシートの乗り心地、安楽です。ただ、足が柔らかいせいか、慣れない家内の運転だと不必要に揺れる場面もあります。これは慣れの問題だと思いますが、シトロエンを綺麗に運転するには技術が必要なんだと自戒の念もこめて確認。
前々日に知人の車内に忘れ物をしてしまい、その受け渡しのために芝浦PAで待ち合わせ、新車をご披露。“お時間許せば是非試してください”と申し上げるも“初夜を邪魔するようなことはしません”と、何処までも大人です。遠慮を知らない小生とは次元が違います(爆)
その後、家族揃って夕食をとった以外は、ずっと運転していました。
まだまだ初期の印象ですが、
シートがいい!これに比べればトヨタのシートは地獄か拷問か。BMWのシートも“普通”。過去に小生が所有したクルマのシートとしては、ディスカバリー以来の出来。小生のクルマは限定仕様のレザーとファブリックのコンビネーションを選びましたが、これが正解!フルレザーの上級グレードC5を所有する前述の知人をして、フルレザーよりいいね、とのご評価を頂きました。
ソフトで安楽なサスペンションなのに、驚くほどシャープに曲がる。サスペンションをスポーツモードにすると、首都高ではかえって締まりが出て快適なくらいで、ロールもほとんど感じずに曲がっていきます。快感!
排気量に囚われた価値観が完全に過去の遺物だとしか思えなくなる、見事な1.6リッター4気筒ターボエンジン+6AT。新車ですから3000rpm以上は回さないでおこう、などと思って走り始めましたが、都内及び首都高を普通に走っている限りでは、2000rpmしか回りません。それ以上回すと、周りの流れを乱す行儀が悪い運転になってしまうほどしっかり走ります。これ、つい数日前に乗ったアテンザのターボディーゼルの特性にそっくりです。アテンザより排気量分だけ線が細いのは致し方ありませんが、特性としては相似形。個人的にはエンジンぶん回して走るのも大好きですが、アテンザやC5に乗ると、いかにエンジンを回さずに速く走るか、という楽しみも沸いてきます。
それでいて、ちょっと意識してキックダウンすると“ブオン”と唸りをあげて思わずにやけてしまうBMWエンジン。
ドイツ車の無粋なセンスとは違うエロさを感じるメーター周りのフォントや照明。
超不人気車種なので当然ですが、まる一日走り回っていても同型車に一度もめぐり合わないのは、嬉しい反面、居所がすぐにばれてしまう危険も・・・???
昨年、一昨年あたりは、クルマに対して冷め切っていた小生ですが、この半年は何故かその思い再燃。あらゆる機会にあらゆるクルマを試してきました。その行き着いた先の購入車としては、我ながら趣味と実益を兼ね、尚且つ当分飽きずに楽しめそうです。
今夜も速く帰ってドライヴに行こう!こんな気持ちになったのは、ちょうど20年前にランクルを買って以来です。
Posted at 2013/01/29 10:02:29 | |
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