2024年08月23日
IntelのCPUでなくてよかったと思っていた矢先、今度はAMDのCPUに脆弱性が発見されました。この脆弱性は、システム上で悪意のあるコードを実行できるというもので、2006年以降に製造された多くのAMD製CPUに影響を与える可能性があります。
2024年8月に発表されたセキュリティ情報によると、デスクトップ向けの「AMD Ryzen」、ハイエンドデスクトップ向けの「AMD Ryzen Threadripper」、モバイル向けの「AMD Athlon/Ryzen」など、複数の製品に10件の脆弱性が確認されています。
これらの脆弱性に対して、AMDは修正パッチを提供しています。脆弱性の影響を軽減するために、最新のBIOSアップデートを適用することが推奨されています。修正パッチを適用したBIOSアップデートはAMDが配布していないので、マザーボードメーカーから取得します。
私の自作PCも「AMD Ryzen」のCPU(AMD Ryzen 5 5600G)を使用しているので、BIOSアップデートを行いました。私が使用しているマザーボードはASUS PRIME B550M-Aです。ASUSのWEBページでAMD製CPUの脆弱性に対応したBIOSがあったのでアップデートしました。
バージョンは「3607」で、「Fix AMD processor vulnerabilities security.」と説明があります。2024年4月3日に公開されていました。
ASUSのBIOSアップデートはBIOSメニューのToolにある「ASUS EZ Flash 3 Utility」を使用しました。
参考YouTube:
【速報】ほぼ全てのAMD製CPUに危険な脆弱性が見つかる!修正パッチをダウンロードしよう。
Posted at 2024/08/23 07:43:03 | |
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DIY PC | パソコン/インターネット
2024年08月16日
Fire TV Stick 4K Maxを使い始めて3週間、リモコンの裏蓋のツメが弱くなり、緩んできました。リモコンが「もう働きたくない」と言っているかのようです。ボタンを押すたびにギシギシと音がして、まるで古い床を歩くような感じです。
我慢の限界に達したため、カスタマーサービスに連絡し(※1)、商品の交換を依頼しました。購入後30日以内だったため、初期不良として一式交換してもらいました。新しいリモコンは裏蓋のガタつきが少なく、ほっと一安心。しかし、製品の個体差ではなく、構造的な不具合だと思います。そのため、今後また緩くなる可能性がありそうです。将来的には、別売の「Alexa対応音声認識リモコン Pro」にする必要があるかもしれません。このリモコンは標準のリモコンより頑丈にできているようですが、価格もそれなりに高いです。まるで「頑丈さにはお金がかかる」と言わんばかりです。
余談ですが、交換品がなぜか2個届きました! 返品交換でパンドラの箱を開けた気分になりました。カスタマーサービスに連絡し、1個を返品しましたが、非常に手間がかかりました。返品後しばらく経ちましたが返品完了のステータスになっていないので、カスタマーサービスに何度か連絡しましたが、アマゾンの理念に反し、たらい回しで大切にしてくれません。返品期限の1年後に代金の請求がないことを祈っています。
(※1)Fire TV Stickの交換依頼は最初、ネットの注文履歴の「商品の返品」から行いましたが、「返品の理由」と「コメント」を指定して「次に進む」ボタンを押しても受付完了にならなかったため※、次の方法で行いました。
①カスタマーサービス(各ページ下部の「お客様サポート」)のトップページから交換する注文を選ぶ。
②ヘルプの種類から「商品に問題があった」を選ぶ。
③「カスタマーサービスに連絡」ボタンを押して「チャットで問い合わせる」または「今すぐ電話をリクエストする」を選ぶ。(電話は異世界に繋がるのでチャットが無難です)
※amazon製品は、注文履歴の「商品の返品」からは依頼できないそうです。
関連ブログ:
Fire TV Stick 4K Max(マックス)第2世代のレビュー
Posted at 2024/08/16 15:34:43 | |
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アプリ | 音楽/映画/テレビ
2024年07月21日
先日、Fire TV Stick 4K Max(マックス)第2世代を購入しました。これまで4年間、Fire TV Stick 4K(初代)を愛用していましたが、オーディオ設定のダイアログエンハンサーを調整した結果、音が途切れる問題が発生しました。そのため、新しいデバイスへの買い替えを決意しました。
私は4KテレビやWi-Fi 6を持っていませんが、プロセッサの性能向上と16GBのストレージ容量に魅力を感じ、4K Maxを選びました。プライムデーの特価で\5,980で購入できました。4K Maxに切り替えてからは、音が途切れる問題は解消し、セリフがより聞き取りやすくなりました。
📍ここで、Fire TV Stick 4K(初代)とFire TV Stick 4K Max(第2世代)の比較をしてみましょう:
1. プロセッサとメモリの性能向上はあまり体感できませんでしたが、再起動時間が半分に短縮されました。
2. ホームメニューや設定メニューはほぼ同一で、移行がスムーズでした。
3. リモコンの裏蓋は相変わらず開けにくいです。
4. リモコンは長さが増えましたが、少し軽量化されました。しかし、ボタンの硬さは変わらずです。
5. リモコンのアプリボタンなどは便利な機能追加です。
6. 本体の大きさは変わらず、10.1gの軽量化が実現しました。
7. 映像処理のプロセッサーは変更されていますが、画質の向上は感じられませんでした。
特に良くない点:
1. 音量の調節ボタンの反応が良すぎて、1回押すと2段階変化するときがあります。
2. TV番組のエピソード一覧で概要の文字が重なる時があり見にくいです。
3. リモコンの裏蓋が緩く剛性がないためボタンを押すとギシギシします。
4. 4K Max用のPrime Videoアプリは4Kとは別で、バグが多いです。
📍まとめ
音が途切れる問題が解消したことで、大変満足しています。ただし、性能の向上はあまり体感できなかったので、少し残念です。プライムデーの特価で4K Maxを購入できましたが、4K Maxと4Kの価格差ほどの性能向上は感じられませんでした。Fire TV Stickは初代から比べると軽量化などの進化を遂げていますが、ユーザー目線の使い勝手の改善がまだ必要だと感じます。今後のアップデートに期待しましょう。
関連ブログ:Fire TV Stick 4K Maxのリモコン不具合と交換
詳細リンク:amazon Fire TV Stick 4K Max
Posted at 2024/07/21 18:25:21 | |
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アプリ | 音楽/映画/テレビ
2024年06月26日
この3シーズン交換なしで履き続けていたスタッドレスタイヤが硬化してついに寿命を迎えました。そこで、今回は冬用タイヤへの交換が不要なオールシーズンタイヤを選びました。選んだのは、AUTOBACS通販で最安値だった韓国製のクムホです。夏タイヤに比べて性能は多少劣りますが、スタッドレスタイヤを夏に使用することに比べれば、非常に快適です。
オールシーズンタイヤを初めて使用した私の感想をお伝えします。夏タイヤやスタッドレスタイヤにはない、独特の操作性と乗り心地がこのタイヤの特徴です。
操作性について: ハンドルを回し始めると、その敏感さに驚きます。コーナリング中に追加の回転を加えても、タイヤはしっかりと追従してくれます。まるでタイヤの接地面積が増加したかのような感覚を覚えました。
乗り心地について: タイヤの乗り心地は柔らかく、ウエットな感じがします。これは私の好みにぴったり合っています。
驚きの点: また、路面の段差を乗り越えた時のタイヤの静音性には本当に驚きました。これまでの経験からは想像もつかないほど静かです。
オールシーズンタイヤは、これらの特性により、一年中快適なドライビングを実現します。初めての方にも、ぜひ試してみていただきたいと思います。
📍私のレビューは以下の通りです。
1. 段差や凸凹路面でのショックが和らぎ、静かになりました。
2. ブレーキがより効くようになりました。
3. コーナリング性能は夏タイヤの8割程度ですが、これで満足しています。
4. WEBでは2021年製と表示していましたが、実際は2024年製でした。
5. 時速50キロ以上でタイヤの回転音が後方から少し聞こえます。
📍購入詳細
- 商品名:クムホ ソルウス HA32 155/65R14 75T
- 購入場所:AUTOBACS通販
- タイヤ価格:20,800円
- タイヤ取付:8,800円
- 合計価格:29,600円
このタイヤを選んだ結果、冬のタイヤ交換の手間が省け、一年中快適に運転できることでしょう。
Posted at 2024/06/26 14:55:57 | |
車メンテナンス | クルマ
2024年05月03日
2024年1月9日から発生していたKB5034441の更新エラーについて、Microsoftは当初、解決策として更新プログラムの提供を予定していました。しかし、2024年4月30日に、この問題を解決するための更新プログラムの提供を行わないことが発表されました。これにより、今後も更新エラー(0x80070643)が繰り返し発生する可能性があります。
📍Microsoftの公式発表
Microsoftは公式に次のように発表しました。
「解決策: この問題の自動解決は、今後の Windows 更新プログラムでは利用できません。 このエラーが発生しているデバイスにこの更新プログラムのインストールを完了するには、手動の手順が必要です。」
ユーザーとしては、3か月以上待たされた結果、このような回答にはがっかりすることでしょう。😩
原文:
Resolution: Automatic resolution of this issue won't be available in a future Windows update. Manual steps are necessary to complete the installation of this update on devices which are experiencing this error.
📍ユーザー自身での対策
更新エラーの対策として、WinRE(回復パーティション)を正しい位置に移動し、そのサイズを変更することが可能です。詳細な手順については、以下のブログをご覧ください。
WinRE(回復パーティション)を移動してサイズを 1250 MB に変更する手順
関連情報:
・
Windows 10 バージョン 22H2 解決済みの問題
・
KB5028997: WinRE 更新プログラムをインストールするためにパーティションのサイズを手動で変更する手順
・
Windows10 更新エラー(0x80070643)の解決策
📍追記:2024年8月13日、マイクロソフトはKB5034441のアップデートを廃止し、KB5042320更新プログラムに置き換えました。これによりKB5034441のエラーは発生しなくなりました。
Posted at 2024/05/03 21:54:07 | |
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DIY PC | パソコン/インターネット