2024年12月22日
Xが無料開放したAI、Grok(グロク)を初めて使いました。
Grokに質問と画像生成をしてみました。
🍋🟩Grokとはなんですか?
GrokはxAIによって開発されたAIで、ユーザーの質問に対して役立つ答えを提供することを目的としています。Grokは、人間の視点から外側を眺めるような視点を持ち、最大限に役立つように設計されています。技術的な質問から一般的な知識まで、幅広いトピックに対応することができます。
🍋🟩私の質問は他のユーザーから見ることはできますか?
いいえ、私に対するあなたの質問は他のユーザーからは見ることができません。私との対話はプライベートなもので、あなたの質問や私の回答は共有されません。ただし、X(旧Twitter)上でGrokを使用する場合、Xのプラットフォームのプライバシー設定や利用規約に依存します。現在のXの設定や機能に関する詳細な情報は、Xの公式リソースを確認することをお勧めします。
🍋🟩Grokの利用制限は何ですか?
無料ユーザー向けの制限:GrokはX(旧Twitter)の全ユーザーに対して無料で利用可能になりましたが、無料ユーザーは1日に3件までの画像生成や、2時間ごとに最大10回までGrokにメッセージを送ることができるという制限があります。
🍋🟩画像生成の方法を教えてください。
Grokを使用して画像を生成する方法は以下の通りです:
Grokを開く:
X(旧Twitter)アプリまたはウェブ版で、Grokのアイコン(正方形の枠内に斜めの十字線が描かれた枡のようなアイコン)をタップまたはクリックしてGrokを起動します。
プロンプトの入力:
表示されるチャットボックスに、生成したい画像に関する指示(プロンプト)を入力します。例えば、「かわいいネコの絵」や「風景画を描いて」といったリクエストを日本語または英語で書くことができます。英語の方が精度が高い場合もあります。
画像生成:
プロンプトを送信すると、Grokがその指示に基づいて画像を生成します。生成された画像は、チャットの応答として表示されます。
画像の保存:
ウェブ版:生成された画像を右クリックして保存できます。
アプリ版:画像を長押しすることで保存が可能です。
注意点として、無料ユーザーは1日3件までしか画像を生成できないという制限があります。また、Grokでは新しい画像生成モデル「Aurora」も利用可能で、これは非常にリアルな画像生成が特徴ですが、一部のユーザーのみ利用可能な場合があります。
Posted at 2024/12/22 22:33:06 | |
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アプリ | パソコン/インターネット
2024年12月18日
2017年に購入したDell Inspiron 3250には標準でWiFiとBluetoothが搭載されていますが、WiFiの速度は50Mbps程度で、LANケーブル接続の10分の1です。付属のネットワークカードは2.4GHz固定の802.11nで、何世代も前のものです。ネットワークカードの型番を調べると、DELLのDW1707でした。快適なWiFi環境を実現するため、新しいパーツを導入することにしました。
初めはネットワークカードの上位機種を探し、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3の「Intel Wi-Fi 6E AX210NGW」を購入しようと考えましたが、付属のネットワークカードと形状が一致しませんでした。NGFF M.2 2230ソケットはInspiron 3250に適合する可能性がありましたが、確信が持てませんでした。また、内蔵アンテナとの互換性にも不安がありました。
そこで、ネットワークカードの交換をあきらめ、USB接続の外付けアンテナ「バッファローのWiFiアダプター WI-U3-866DHP/N」にすることにしました。WiFi 6、WiFi 6E、WiFi 7の時代ですが、SoftBank Airターミナル5の実速度(500Mbps)に合わせ、安価なWiFi 5を選びました。
バッファローWI-U3-866DHP/Nの仕様
・WiFi: WiFi 5、11ac/n/a/g/b(2x2)2.4/5GHz
・最大転送速度: 866Mbps/400Mbps
・接続: USB 3.2 /2.0
DELL DW1707の仕様
・WiFi: WiFi 4、Qualcomm QCA9565、11b/g/n(1x1)2.4GHz WiFi + Bluetooth 4.0
・最大転送速度: 150Mbps
・接続: M.2
ドライバーのインストールと設定
バッファローのWiFiアダプターにはドライバーが必要です。少々面倒ですが、ドライバーのインストールとWiFiアダプターの取り付けにはタイミングがあります。付属のインストールCDを実行し、画面の指示に従ってからWiFiアダプターを取り付けます。なお、WI-U3-866DHP以外のドライバーもインストールされるようなので、不安がありました。※
ドライバーのインストールが完了したら、Windowsのネットワークの詳細設定から既存のWiFiアダプターを無効にします。新しいWiFiアダプターにWiFiルーターのSSID(5GHz用)を選択し、暗号化キーを入力して接続します。既存のWiFiアダプターを無効にしてもBluetoothは有効のままです。
このWiFiアダプターはUSB 3.2(Gen 1)またはUSB 2.0に対応していますが、Inspiron 3250にはUSB 3.2がないため、前面のUSB 3.0に接続して動作しています。試しに背面のUSB 2.0に接続してみましたが、速度低下は見られませんでした。
まとめ
インターネットの速度計測結果:
・ダウンロード速度: 50Mbpsから250Mbpsに向上しましたので満足です。ただし、LANケーブル接続(500Mbps)に近づけるためには、WiFi 6が必要だったかもしれません。
・アップロード速度: 33Mbpsで変わりません。これはLANケーブル接続と同等です。
以上、この記事が誰かの役に立てば幸いです。😊
※ 勝手にインストールされた不要なドライバーは「DriverStore Explorer」で削除しました。DriverStore Explorer の使い方は こちら のブログを参照してください。
Posted at 2024/12/18 11:57:23 | |
DIY PC | パソコン/インターネット
2024年12月15日
2017年に購入したDell Inspiron 3250は、一年前に裏技を使ってWindows 10 22H2からWindows 11 23H2にアップグレードしました。しかし、裏技でアップグレードしたPCは自動でWindows 11 24H2にはならないため、再び裏技を使用して24H2にアップグレードしました。
前回使用した「appraiserres.dllを空にする」方法は封印されてしまったため、今回は「Server機として認識させる方法」を使用しました。使用方法については、下記の関連情報URL(YouTube)で知りました。
24H2の新機能
24H2には、今後実装されるものや、既に23H2で適用済みの機能も含まれています。主な新機能は次の通りです:
- Copilotがアプリとして独立
- ワードパッド、コルタナなどのアプリを削除
- スマートフォンをカメラとして使用
- リモートデスクトップアプリの更新
- マイクテストの強化
- Wi-Fi 7対応
- Wi-Fi接続画面の改善
- BitLockerの適用範囲拡大
- 定期的な壁紙の変更
- ロック画面のオーディオ操作
- スタートメニューからタスクバーへのドラッグ
- タスクバーのタスク終了
- タスクバーのプレビューにタブの数を表示
- クイック設定画面のスクロール
- 右クリックメニューにアイコンの説明が追加
- 右クリックで自分宛の送信が可能
- ファイルの圧縮形式の追加
- エクスプローラーのタブの複製
- PNGファイルのメタデータ編集
- ディスプレイに色の管理を追加
- 電源設定の追加
- 省エネ機能の追加
- グラフィックの変更
- サウンド設定をバックアップ
- タスクマネージャーでメモリの速度を表示
- Bluetooth LEオーディオに対応
- sudoコマンドの実装
- 位置情報の通知
- 新しい絵文字をサポート 🙂↕️🏃🏻♂️➡️🐦🔥🍋🟩🍄🟫⛓️💥
📍まとめ
アップグレードに約1時間かかり、長く感じました。24H2の感想ですが、23H2で既に対応している機能が多いため、新鮮さはあまり感じませんでした。
・ 右クリックメニューにアイコンの説明が追加
以前の仕様に戻ったようです。見づらいアイコンも無くしてほしいですね。
・ マイクテストの強化
テスト結果で録音した音を聞けるようになりました。さらにバックグラウンドのノイズ低減機能も追加になりました。
・ BitLockerの適用範囲拡大
勝手に適用されると不安に思うかもしれませんが、23H2でBitLockerがオフなら、24H2でもオフのままで安心です。
Inspiron 3250がどこまで延命できるかは不明ですが、年に一度このようなイベントは必要なのかもしれません。この記事が誰かの役に立てば幸いです。
Posted at 2024/12/12 18:04:02 | |
Windows11 | パソコン/インターネット
2024年12月09日
電源タップの寿命は、使用環境や条件にもよりますが、一般的には約5年と言われています。我が家には、いつ購入したのかも分からないほど長寿の電源タップがあります。
この電源タップには一括スイッチが付いていますが、ある時からこのスイッチが作動しなくなりました。電源タップの劣化は見た目では分かりにくいものです。この機会に新しい電源タップに買い換えることにしました。新しく購入したサンワサプライの電源タップも長生きしてほしいです。
Posted at 2024/12/09 15:44:56 | |
食べ物・生活 | ショッピング
2024年12月09日
最近、パソコンの音声入力用マイクをアップグレードすることにしました。以前は富士通の古いパソコンに付属していた3極ミニプラグのマイクを使っていましたが、感度が悪く、マイクにかなり近づいて話さないと認識されませんでした。
最初はお手軽価格のSONYのECM-PC60を検討しましたが、3極ミニプラグのプラグインパワー方式がPCに合わないことがわかり、USBマイクに切り替えることにしました。
そこで、オーディオテクニカのAT9933USB PACKをAmazonで注文しました。AT9933は単一指向性のコンデンサー型マイクで、ヘッドホンもおまけで付いています。
しかし、さらに魅力的な製品を発見しました。それはオーム電機のAudioComm WB-UM200Nです。WB-UM200Nの参考価格は10,978円ですが、販売終了となり現在は投げ売り状態で、AT9933よりも安い2,400円で手に入るのです。
WB-UM200Nはヴォーカル録音にも適しており、指向性を切り替えることができます。また、マイク入力レベル調整、ミュートボタン、ヘッドホン接続など、充実した機能が満載で楽しめそうです。
そこで、AT9933の注文をキャンセルし、WB-UM200Nを注文しました。後日、実際に使用した感想をレビューしますので、お楽しみに。
Update:WB-UM200Nの使用レポート
WB-UM200Nの評価
1. 満足度:5
2. デザイン:4
3. マイク感度:4
4. 音質:3
本体の特徴
本体はずっしりと重く、外観に安っぽさはありませんが、プラスチック臭が気になります。箱にはMADE IN CHINAと書いてあります。
設定
サウンドレコーダーで聞いて"サー”というホワイトノイズが小さく聞こえる設定を探しました。(VCのときは本体のゲインコントロールを調整すれば良いと思います)
・Windows 11のマイクのプロパティで入力音量を90に設定します。
・WB-UM200Nのゲインコントロールでマイクのテスト結果が5~10%になるように調整します。(双指向性のときツマミが11時の位置)
(追加情報:Windows 11 24H2で強化された、音声フォーカスのバックグラウンドノイズの低減をオンにすると無音状態がさらにクリアになりました。)
感度
マイクから80cm離れた位置でも、小さな声をしっかり拾えるようになりました。
音質
サウンドレコーダーで録音した音は、上級機種にはかないませんが、ノイズが少なく、良好な音質です。さらに、WB-UM200Nのヘッドホンジャックで聞いた音は、マザーボードの音声出力よりも若干良い音質です。
良くない点
スタンド込みで高さが19.5cmとやや高めで、ミュートランプが眩しいです。このため、逆さまにして裏向きに使用したところ、良好な結果が得られました(この時のピックアップモードは双指向性に設定)。
総評
お値段以上の品質で、大変満足しています。
マイク沼に引き込まれそうです🫠
追記
PCの電源を落としてもマイクのミュートランプがついたままなので、PCの電源オプションとBIOSを変更しました。
Windows11の変更
・電源オプションで高速スタートアップを無効にする。
BIOSの変更/確認(ASUSマザーボードの場合)
・ErP ReadyをEnabled (S4+S5)または (S5)に設定します。(※)
・USB power delivery in Soft Off state (S5)は自動でDisabledになる。
(※)私の環境では、Enabled(S4+S5)に設定すると、高速スタートアップは有効のままでUSB電源の供給は停止しました。
Posted at 2024/12/03 17:32:14 | |
DIY PC | ショッピング