ねぇマスター、バック・・・してョ❤️
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
バック?オーライさ。
発射?もちろんオーライさ。
という訳で、マスターバック再生します。
この頃は、マスターバックすらもオーバーホールできるのですね。
・・・いや、今のマスターバックもオーバーホールできるのでしょうが、する人いますかね・・・?
今はアッセンブリー交換でしょう。
1つの物を、何度も直して使用する。
そんな『当たり前』の文化・・・は最早、過去のものとなりにけり。
『当たり前』の対義語・・・『ありがとう』?
・・・うーん・・・
とりあえず、外側のカシメ的なヤツ(親切なネジ止め、さすがASCO!)を緩めチャプン・・・
チャプン?
負圧を取るパイプから、体内の液体がウッピューッ・・・
カウp錆び汁!?
・・・クンクンフルード?
どうやら、マスターシリンダーの漏れ汁が、こちらに移っていたようです?
ちなみに、画像は8割以上排出した後です。
そんなに飲まなくてもいいんだよ・・・?
2
ぱかっ
ばらして良かった・・・
モチベーションだだ下がりになりそうな中身ですが、意外や意外、ゴム類はしっかり生きています。
千切れ、破れもなく、張りがあります。
フルードが適当な潤滑をしてくれていたのか?
そんなバカな・・・
ところが、金属部品も、全くもって意外にも、錆びはほとんどありません。
表面の腐食も、真鍮ブラシ等で磨けば、案外すんなり取れました。
なぜ・・・?
3
まあいいや!
ともかくばらせ!
二の丸開門!
放てー!!ゴシゴシゴシ
ここも錆びか!?ぁあれ、いやに寸なり落ちるな・・・?
4
毎度お馴染みサンエスK露天風呂ですが、即刻濁り湯となります。
でも、みるみる濁り湯になるということは、汚れとして落ちているのですよね・・・
5
小物から大物へ。
やはり内部の腐食は酷い状態ですが、マイナスドライバーで擦ると、『パリッ』と剥がれ落ちてくれる感じでした。
善き哉善き哉。
6
ゴム部品には、俺たちの『クレ・ラバープロテクタント』を、タップリ残るくらいに吹き付けます。
整備書の分解図を紐解くと、隠れワッシャーや留め金外せばバラせる部品もあったりと・・・
隠し球の宝庫でした。
7
摺動部やゴム部品に、モリブデングリス(ただし、ゴムにもイケるヤツ)を塗りたくり、組み立てて行きます。
本体カバー裏には、たまたま余ってたブレーキシム用モリブデングリスを塗りたくりました。
効果は?
分かりません。錆止めにいいかなーって思いました(しっかり調べてください)。
カポッと嵌めて、内部には強いスプリングが入っているので・・・
押し込めーっ!
今だ、カシメを掛けろ!
ボルトを差し込めっ!と、届かぬ!あっ!
パコーン
飛び上がった~~~♨️
3回ほどマスターバック版黒ひげ危機一髪をしました。
8
フゥーーー…
ひとまず完成です。
あとは、車両に装着して、ケースの前と後ろの位置関係を揃えます(左右に回転させて、マスターシリンダーが水平になるように整え、カシメを締め込みます)。
・・・え、レリーズシリンダーができあがっている?
はい、一緒にドブ漬け洗浄して、シリンダー側はホーニングしただけです。
ブーツは手持ちの他レリーズシリンダーから拝借しましたが、ピストンのカップリングは、洗浄、ラバープロテクタントのみで再使用しました。
これで何とか動いてくれ・・・
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