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カズ~ヤGTの愛車 [トヨタ セリカ]

整備手帳

作業日:2023年11月11日

3SーFE「も、もう寒いです・・・(´Д`;)」

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
これも、もう先月の内容ですが、カーフェスタ諏訪湖前後が忙し過ぎて、編集まで手が回らず・・・
撮り溜めネタ、今こそフィニッシュを。


ウォーターラインが完成、後はスロットル周りと大物、ハーネス(恐らく室内も含めて)ですが、最終的にはハーネスにも関わる、装置の取り付けをします。

はい、最重要デバイスの1つ、『電ファン』です。

汎用の電ファンを、ラジエーターフィンに通す樹脂マウントで固定、とも考えましたが、
今回は『電ファンシュラウドにリザーバーが付いている』縛りで、よりエンジンルームをスッキリさせようと企てました。

こちら、カローラがまだ4AGの頃に使っていた、確か・・・ヴィヴィオか何か・・・の物です。
2
今回導入したラジエーター(コーヨーの逆輸入RA25用)ですが、厚みはあるものの、やはり車格も相まって、縦横サイズは、それほど大きくありません。

かつ、入口/出口が対角位置にあり、更にはアッパー入口が真ん中にオフセットされているので、意外と逃げ場が限られます。

この電ファンの場合、アッパー入口を避ければロワー出口に当たり、ロワー出口も避けるべく上に上げれば、ラジエーターの上端を越えます。

うーむ・・・却下、かな。
3
探しまして、こちらはフリード用・・・だったかな?まさにホンダのリザーバーですね。

高さは無いけど横幅はあるラジエーターに、左右2連で装着されているレイアウトの、片割れです。

これでどうだ!?
4
アッパー入口が、ホントに邪魔な位置・・・


と、言いたい所ですが、むしろそのアッパー入口の反対(外)側に逃がせば、かなり狙いの位置に来るのでは!?

これをベースに作ってみます。
5
作る・・・材料は、なんとポリカーボネート!?

カローラ内装製作時に仕入れたそれは・・・大量に余ってるんだもん(画像の縦幅で、“筒”状で残っています)。

イメージとしては、『この電ファン+足りない横幅にポリカーボネートシュラウド』です。

ラジエーターの左右端に、ボルト穴(ナッター打ち)が上下に2箇所、計4箇所あるので、その4点固定を狙います。

まず、片側は電ファンシュラウドの側面でツラを合わせて固定、を狙います。

廃材を漁り、適したアルミアングルを確保、リベットで固定しました。
6
このアングルを基準に、反対側のシュラウドを作ります。

長さをラジエーターの横幅に合わせる・・・にプラスして、若干高さをつけるため、もう気持ち長めに切ります。

上下端は、若干起こしてフタをするような形状を狙います。
樹脂は熱で簡単に曲げられるから、良いですね。
7
斜めに切って、角度をつけます。
予め、カッターで切れ目を入れておくと、鋏でも切れます。
ただし、カッターの切れ目を外側にすると、曲げる以前に「パキッ」と割れて、間もなく千切れます。
切れ目は、曲げる“内側”に入れます。
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電ファンシュラウドの形状に合わせて一部切り取り、シュラウド側面と接合します。

接合、と言う程、ピッタリは合っていません・・・
折り曲げる方向が、逆の方が正解でした・・・


まあ、外れてからでイイや!
9
マウントにおいて、純正シュラウドの上下にバンパー的なクッションを付けて、ラジエーターに押し付ける、というのを考えました。

バンパーを付けるには、クッションを貼る足場が無いので、アルミアングルを横方向に通します。


なお、買いに行ったホームセンター(系列の、プロショップ)には、2メートル〜しか無く、この日はまだカーフェスタ諏訪湖前、足はRー2・・・
ドアからじゃ入らない!?

クォーターウィンドウに救われました・・・(ちゃんと、車内に仕舞えましたよ)
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電ファンのシュラウドに、真横にとおすようにして、低頭ネジで、シュラウドに留めました。

樹脂は、コレができるのが良いですね。
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あ、でも、追加シュラウドの高さが合わないので、そちらの剛性が足りないかな・・・?

ので、追加シュラウド側に、1枚板を追加します。
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いざ、ラジエーターに取り付け、の前に、装着位置を確認します。
ラジエーター本体の端に、シュラウド側面に付けたアングルを合わせます。

・・・とりあえず、今は邪魔になるリザーバータンクを外しておきます。
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位置探し中・・・
下のドレンが、際どいかも・・・?

脱着を楽にするため、アッパーホースも外しておきます。
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側面アングルは、いい位置に来そうです。
ドレンボルトは・・・純正シュラウドのマウントが邪魔、一部切除(ここのステーは、リザーバータンクの下部を支える支柱でもあります)で、何とか躱せるかな?

それより、アッパー!
上のアングルが、アッパーパイプに接触します・・・
これではホースが嵌まらないか!?
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おや・・・?

純正シュラウドの一部、まるでアッパーパイプの逃がしのような切れ込みがありますぞ!?
これを活かさない手はない!

活かすためには、アングルが邪魔になります。
16
ならば、アングルの位置を変えます。
シュラウドのパイプ逃がし切れ込みが、主役となるような位置で固定します。
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一方、ポリカーボネートシュラウド側は、ロワーパイプにモロに当たります。
逃がしが必要、切込みを入れます。
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シュラウド側面アングルに、ボルト穴を掘ります。
テキトーなメモと・・・先程の現車合わせボルト穴位置を印しておきました。
いざ、穴を開けん!
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側面アングル、無事上下収まりました〜

ポリカーボネートシュラウド側の、ロワーパイプ逃がしが、まだまだ足りないようです。

あと・・・

とりあえず取り付けてみて、ポリカーボネートシュラウド側、接合部が振れます。
そりゃ、左右方向に、骨らしい骨もないので、接合部が前後にグワングワン振れます。
20
やはり、骨が要るか・・・アタリマエヤン(´Д`;)
クッション材を貼っていましたが、いったん剥がして、左右にアングルを通します。

ただ、ポリカーボネートシュラウドの方は、なだらかに斜めになっているのと、そもそも純正シュラウド✕ポリカーボネートシュラウドの高さも違うので、途中で切って(曲げてもいいのですが、アングル材なだけに、変形し過ぎます)、繋ぎの材料(結局、それもアングル材の余り)をリベット留めして、一本物の骨としました。
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ポリカーボネートシュラウド側、収まりました。
骨は、思った以上にカッチリしています。
これでいいや。


惜しい!
ホースバンドが、微かに電ファンシュラウドのフレームに接触しました。

樹脂<スチール

振動で程よく削れて、丸くなったら解決です。
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では件の、リザーバータンクを戻しましょ・・・

惜しい!
ホースバンドが、微かにリザーバータンクに接触しました。
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縮めて、2〜30度回して・・・

はい、収まりました〜
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惜しむらくは、ラジエーターのリザーバー出入口のニップルが、リザーバータンクの位置と反対側に向いているので、ホースの取り回しが長く回さねばなりません。
オシャレも追求して?クリアーのシリコンホースで代用します。

クーラントの鮮やかな色が、クリアーホースに映えるんですよね。

すぐ、黄ばむけど・・・見窄らしくなるけど・・・

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