なんちゃってNSXホーンボタン製作
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ホンダ車乗りの憧れ?であるNSXのホーンボタン。
カッコ良いけど、流石にホーンボタンに16,000円は・・・
なにか良い方法はないかと探っていたところTaro-@pp1+dc2さんがプラ板を用いたエンボス加工にて再現しているのを拝見しまして、目からウロコで感動しました。
その方法を真似して製作してみます。
2
まず何故か手元に3つもあるMOMOのホーンボタンの塗装を剥がし、パテでエンボス部分を均します。
次に手頃なサイズのホンダマークをプリントし、トレーシングペーパーに写し、それをプラ板に貼り付け、切り抜きます。
そして、それをホーンボタンに貼り付けます。ボタンとプラ板の合わせ目をパテで均し、納得いく形状に整えます。
3
サーフェイサーで表面を更に整えます。
ちょうどソフト99のサフが余っていましたので吹いてみると・・・
溶けとるがな!
車用ラッカーは溶剤が強すぎるようです。車のパンパーであるPPやGFRPは耐薬品性に優れますので、問題ありませんが、0.3mmのポリスチレンには厳しかったようですOrz
諦めず、剥がして作り直しです。
4
プラにはプラ用ってことで、クレオスのサフを吹きました。最初からそうすべきでしたw
次に塗装ですが、これまたソフト99のガンメタがあった為、NA2仕様で仕上げてみました。サフの件で溶剤の強い車用を使用することに不安がありましたが、サフを吹いた上だから大丈夫だろうとタカを括っていると・・・
また溶けとるがな!
やはり車用ラッカーは相当溶剤がキツイようです。
せっかくここまで仕上げたモノが台無しに・・・
心が折れそうになりました(汗
余談ですが、昔プラモを作っていた時の流れで、未だにクレオスのことをグンゼと呼んでしまいますwww
5
3度目の正直!プラにはプラ用ってことで、タミヤのスプレーを買ってきました。
タミヤのスプレーって塗膜が安定するのに非常に時間が掛かる(この時期だと3日程)うえ、ラッカーのクセに何故かエナメル溶剤に溶けるのであまり使いたくは無かったのですが、仕方ありません。
エアブラシでグンゼのラッカーを調合したり、メタルカラーという金属色が出せる塗料を使ったりすることも考えましたが、変な所が凝り性な私のことですので、ドツボに嵌りそうなのでやめときました。
6
塗装が硬化したら、Hマーク部の塗装をします。
こういう細かい部分には面相筆の出番ですが、オイラのイチオシがこのタミヤの筆です。
お値段なんと1,600円!
しかし、穂先のまとまりとコシ具合が最高です。
安い面相筆を使いたく無くなる程です。安い筆って、すぐに穂先が開いてきますよね。しかし、この筆は耐久性も抜群で、もう10年近く使用していますが未だに穂先は綺麗に揃っています。(高価なので丁寧に扱ってるってのもあるかもしれませんが・・・)
安い筆を買い換えることを考えると長期的に見ればこちらの方が安上がりです。
ちなみに、モデラーだけでなく、画家や、歯科技術士も結構愛用しているそうです。
7
塗装が完了したら、最後に表面保護のため、クリヤを吹きます。
塗装が侵されるのを嫌い、グンゼの水性トップコート(半光沢)を使いました。
ただ、水性トップコートはあまり塗膜が強くありませんので、代わりに多めに重ね塗りすることで耐久性を稼ぎます。(今回は6層重ね塗り)
ようやく1号機が完成しました。
苦労しただけに達成感がひとしおです♪
8
続いて2、3号機も仕上げます。
1号機はタミヤのライトガンメタにてNA2仕様
2号機はシャンパンゴールドでNA1仕様
3号機は新色のチタンゴールドでちょっと派手に仕上げてみました。
Hマークの部分も水性アクリルを使用して、厚塗りになってしまった反省を生かし、エナメルに変更しました。
苦労しましたが、納得できるモノが完成して良かったです。
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