ヘッドライトウレタンクリア塗装

7年の歳月と、南向き露天駐車という過酷な環境のため、ミラ号のヘッドライトの黄ばみが進行してきました。

定期的にケミカル品で磨いていまして、その時はそれなりに綺麗になりますが、すぐに黄ばみが再発して、イタチごっこ状態です。

ヘッドライトの黄ばみや、無塗装樹脂パーツの白ボケがあると、車が急に古く見えますよね。

愚痴になりますが、なんでここは樹脂なんでしょうね？黄ばみによって照度が落ちたら、ヘッドライトの機能として本末転倒な気がします。
事故等で割れた際の2次被害を軽減したいなら、強化ガラスにすれば良いのに・・・
まあ、コストの問題でしょうかね？

定期的に磨くのも面倒なので、思い切ってウレタン塗装をします。

まずは塗装がしやすいよう、ヘッドライトを取り外します。
う～ん、きたないですねｗ

本来は表面に耐候コーティングが施されているようですが、磨きすぎか、経年劣化か分かりませんが、綺麗さっぱり無くなっているような感じがします。

この状態から、耐水ペーパーで水研ぎして、黄変した樹脂を削り取ります。私は600番→1000番→1500番の順で磨きました。

そうすると、黄ばんでいたレンズがウソのように透明になります。

表面が綺麗になりましたら、脱脂処理をし、ウレタンクリアを塗布します。

数回に分けて吹き、最後は垂れる寸前まで厚塗りするのがポイントです。
今回は特製塗装ブース（ただのダンボールの覆いｗ）を使わずに塗装したので、僅かにゴミが混入しちゃいました。

うっひょ～！
ピカピカのつやつやです♪

ただ、スプレーしただけでは表面が微妙に波打っているので、完全乾燥が（72時間）後に2000番ペーパーで水研ぎし、コンパウンドで磨きます。

この作業は車両に取付けた後の方がやりやすいですね。

ピカピカになって大満足です♪
あとは耐久性ですね・・・

ちなみに、この間は不動車になります。

私の場合、ライトを外したゾンビ状態で駐車場に置いていたので、かなり不審なオーラを出していましたｗ