ダッシュボードパネルの合皮貼り No.4 運転席側

先ず運転席側パネル(ドライバーパネル)の完成画像から(^o^)/

パネルの裏に折り返したビニールレザー生地の処理をしていきます。
★まず切り込み作業です。
パネル裏に出てるクリップの両サイドや直線状の突起部分(スリット状の)に合わせてハサミで、折返し手前3〜4mmぐらいまで切り込みを入れます。あとでカッターなどで調整すれば良いので(^o^)/
たぶん意味不明かと思いますが助手席側のパネルの貼りで画像を載せて説明します。
パネルの角のレザーも折返し手前1〜2cmほどまで切り込みを入れて作業がしやすいように余分なレザーを扇状に取り除きます。

順番が逆になってしまいましたが、この作業をしてから接着剤を塗った方が良いと思います。

べた付かなくなったらクランプなどで挟んで圧着しておきます。
クランプや洗濯ばさみの跡が気になる方は、切断したレザーの切れ端を貼り付けたレザーの上に乗せてクランプを挟めば良いでしょう。
またより強く圧着させたい場所は、レザーの切れ端を折り重ね厚くして挟むと良いです。

★後は接着剤の塗ってない余分なレザー生地を切除し仕上げていきます。
★クランプを使えない部分のレザーをヘラなどで圧着させておきました。ヘラが入らない部分もあるので100均で購入した筆の逆を使い押さえ付けましたが、これがけっこう便利でした。力を入れ過ぎて折れましたが（笑）
代用品としてはプラスチックの子供用の箸がいいかもしれませんね。

私の場合、スイッチを取付けているのでスイッチの穴の処理をします。

画像のように×状に切り込みを入れます。
やはりここも2〜3mmほど手前で止めておきます。

スイッチが気になった方はユーザー内検索で「流用 スイッチ」で検索してください

スイッチを押し込み、生地を折返して接着剤で貼り付けて終了

一番目立つ角の部分

ここはしっかりクランプで押さえて接着しておきました。
裏はシワが寄って汚いですね〜f^_^;
良いの良いの表が綺麗に貼れてれば（笑）

取付け〜(^o^)/
下地処理をしっかりしたからなのか？何の違和感もなくはめることが出来ました。

どうでしょう？完璧ではありませんか（笑）
自分でも意外に上手く貼れて驚いてます(^o^)

ビニールレザー生地が良く伸びる物を購入したので楽に貼れたと思います。
あと下地処理を手抜きしなかったのが成功につながたのかな(^o^)

一番目立つ角
メッキリングも良い感じで沈み込んでます

近くで見て見て仕様（笑）