ダッシュボードパネルの合皮貼り No.3 運転席側

裏側の拡大

表の表面処理後

いよいよ貼り作業(ドライバーパネル)
先ず大きめにカットしたビニールレザー生地の裏にマジックで貼り付けるパネルの展開図を現物合わせで適当に描き、その部分にスプレーノリ 111を吹き付けます。
( 画像では裁断したビニールレザーの左右が少し短いですが左右にはレザーがかなり伸びるので余裕で貼り付けることが出来るはずです。ただし上下にはあまり伸びない方向でカットしてるので、貼り付けるパネルによってはレザーの方向を考えてカットした方が良いと思います。)左右に余裕が無いのは私がケチっただけです（笑）でもこのパネルを貼る為にレザー生地を裁断する時に理由がわかると思いますよ(^o^)

レザーの裏に吹き付けると接着剤が染み込んでしまい表面に接着剤が残らないので、3度ほど吹き付けました。
パネルにはムラにならないように吹き付けますが、下手な私はムラになってます（笑）
接着剤を指で触れて、指にくっ付かなくなるまで放置します。

自己流の貼り付け手順ですが
★ビニールレザーを置いて、パネルを上から乗せるように貼り付けます。
★表の中央から空気を押し出すようにローラーや指で押さえ付けておきます。
この時点では横は貼り付けてません。
★パネルの左右方向に伸びるようにカットしてるので、左右にレザー生地を引っ張り両サイドを巻き込んでクランプで固定しました。
この部分、レザーを貼ったことがないと難しく思えますが、伸びるビニールレザー生地を購入したので引っ張って伸ばし表はシワなく簡単に貼ることができました。

画像側の面は見える方なのでしっかり伸ばしてシワが寄らないように貼り付けます。もう片方の角が折り返して貼ってませんが4つの角はシワを伸ばして折り返してクランプなどでしっかり圧着しておきます。

こちらの側面は見えなくなりますが、伸ばして綺麗に貼ることができました。
初めてにしては良い出来では（笑）

角を伸ばして折り込む順番は適当でいいと思いますが、一番目立つ部分から折り込みました。そしてクランプで固定して次の角を折り込んでいきます。
全面背面全て折り返してクランプで固定します。

ここまで上手く出来れば、この後は慌てず確実に作業していきましょう。
慌ててないので写真も撮影しちゃってますね（笑）
コーヒーでも飲んでこの後の作戦でもねってください

裏から撮影

100均のクランプは狭い部分でも挟み込め、奥までくわえこまずに先だけで挟めば跡も残りにくいのでお勧めです。洗濯ばさみも使ってみましたがレザーに挟んだ跡がクッキリ残り、跡がなかなか元に戻りません。

コーヒーを飲んで一服したら
★クランプを外し、ビニールレザー生地を適当に作業しやすいように切り取ります。
接着剤をパネルの裏に塗る前に切り込みを入れる作業を先にした方が良いと思います。
その作業はNo.4と5に載せました。

★レザー生地の裏に適当に接着剤を吹き付けているのでパネル裏に貼り付いていると思います。パネル裏に接着剤は塗ってないので折り返し部分まで剥がしておきます。

接着剤はパネルの表と側面に吹き付けましたが裏にはまだ接着剤を塗ってません。
スプレーでは細かい塗りには向いて無いので、G17をラッカー薄め液を筆で塗りやすいように薄めます。
G17を5としたらラッカーは1〜2ぐらいでしょか
あまり薄くするよりも濃いめが良いです

こんな感じで、ビニールレザーとパネルにハケで塗り指に付かなくなるまで放置します。その後レザーをパネル裏に貼り付けます。
この辺りの作業は慌てることはありません、のんびり貼りを楽しみながら作業しましょう(^o^)

初めてのビニールレザー貼りなので間違った方法なのかもしれませんが
少しでも参考になれば嬉しいです。私のような超初心者でも貼れれば挑戦しやすいのでは(^o^)/
でも自己責任でお願いいたします(^o^)/