運転席ウィンドウスイッチ修理

運転席のウィンドウスイッチの修理です。
実はクルマを買った当初からあんまり言うことを聞かないスイッチでした。窓を閉めようとしてるのに全開で開いてくれます。全開で開いたあとは中々閉まってくれません。特に左後ろ。

最近、いよいよヤバイ雰囲気が濃厚になってきたので修理することにしました。

他の方々の整備手帳を拝見し、ECU側の可能性も感じつつも、まずはスイッチから修理することに。
(「C4ピカソ ウィンドウスイッチ 修理」で検索)

テレビリモコンと同じ仕組みになってまして、Googleで「リモコン 修理」とかって検索するといっぱい出てきますよ。
テレビのリモコンの調子が悪くなった時にも使えそうなテクニックです。

パカパカ分解していくとこんな感じでした。
一番左のシリコンのシートみたいのが今回の修理対象です。

分解するときに、エーモンの内装分解ツール3本組セット(だった気がする)の赤丸の部分を使うと超絶ストレスレスで分解できます。

今回は薄いほうが馴染みやすいかなと思い、アルミホイルを使ってみました。
接着には「セメダインSUPER X2」を使ってみましたが、ちゃんとくっついたかは微妙。なんかあったら更新します。

アルミ箔は3〜4mm角くらいで四角く切ったあと、四隅をちょっと切って面取りしてやるといい感じです。

脱脂したあと、接着剤を薄く塗ってアルミホイルを貼り付けていきます。
①綿棒の先にパーツクリーナー使って脱脂(導電性ゴムに使って良かったんだっけか・・・)
②接着剤を薄く塗ったあと、1〜2分放置(接着剤の説明書に書いてあった)
③切り出したアルミホイルを乗せて、綿棒でならす
④シワが入ったり、ズレたりしないように気をつけながら圧着
⑤乾燥

今回は左後ろのスイッチだけ施工し、無事に動作しました。
初めてまともに動いて感動です。