トルク管理とその他調整

ついに買いました！


中村製作所 N30LTDK
これはトルクドライバーというもので、締め付けトルクを管理できる専用のドライバーです。

車の部品は全て規定トルクというのがあり、最適なパフォーマンスが発揮できるようになってます。
オーディオもまた同様、ホームオーディオのスピーカーは最適なトルクで取り付けられてます。
しかしカーオーディオは自分で取り付けなのでトルク管理は自分でやらなければなりません。
ホームオーディオでもトルクマネジメントというものがメジャーになりつつあり、私もこの禁断の世界に入門する事にしました(^^)

ちなみに今までスピーカーのネジは耳で聴きながら微調整していましたが、正確に合わせる事が困難で、スピーカーを外す度に調整する必要があるのでかなり時間がかかってました。

でも、これがあれば一瞬で設定できますね！
もやっとした部分が一つ解決した気分です。


まずはツイーターからです。
先日ユニットを変更してからネジ留めになりました。


最初は40cN(センチニュートン)から始めていろいろ試聴した結果80cNで様子見することにしました。(ピラーが壊れないかヒヤヒヤします)
結果！音のキレが全然違いますね♪(*_*)

次はミッドですが、90cNぐらいが良さそうです。
トルクが揃うと非常に聴きやすいですね(^^)

せっかくなんでアウターをバラしてみることに、内張に防振対策としてエプトシーラーをインナーパネルとの接点に追加しました。


さらに特性が気になる右側のアウターに装着した5円玉インシュレーターを外した状態でREWで測定してみます。


やっぱり低音がモリモリ出ちゃう・・・
と！いうことで再び5円玉装着


これが5円玉インシュレーターありの場合の特性


どっちも悩ましい・・・
さらに、アウターをしっかり締めたからか、左のMIDも低音モリモリになりました。(^^;;

ここで時間切れですが、次回はアウターを少し緩めにして測定してみたいと思います。

測定環境があると調整結果が見えるのでいいですね〜
REWはまだウォーターフォール分析や群遅延特性などいろいろ機能があるのでがんばって勉強してみます。
これは右側ミッドの群遅延特性ですね。