リービングキャット修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
エンジンの点検をしようと ボンネットを開ける際、 服の袖にニャンコが引っ掛った・・・ と思ったら ポロっと 取れてしまいました(@@)
2
簡単に取れるハズはない!
と 部品を点検してみると 固定ワイヤーが腐食し切れていました。
その他、スプリング、キャップも同様にサビサビで もう少し経っていたら スプリングが折れてしまっていたかも・・・でした。
3
取り合えず ボンネットに残った ベースを 24㎜BOXにて 取り外し 再組前に ピカールにて 磨いておきます。
取り外した スプリング、キャップの錆を ワイヤーブラシを使用し ゴシゴシと 軽く落とします。
このままでは また 錆びてしまいますから
錆置換効果のある POR15 にて 塗装しておきます。
メーカーの歌い文句としては
「錆びた金属に化学的に接合し、岩石のような硬さを成形することに よりクラック、チップまたは剥がれのない、通気性がない塗装皮膜となります。
POR‐15を塗装された金属面は、湿度を与え続けられたことにより強化されたPOR-15 塗装膜は密着し、金属からサビの原因となる湿気を遠ざけます。 」
との事です。
かなり以前より 旧車レストアでは 必ず登場する アイテムですので 効果は、絶大かとおもいます。
POR15の上には塗料が乗らないので 塗装をする方は 専用のプライマーが必要ですので 注意が必要です。
又、この製品は かなりの浸透性があり 手に付いたりしたら 即、専用のシンナーで拭き取らないと 乾燥後は 中々取れませんので 注意してください。
4
POR15が乾燥(24h後)したら ニャンコの組み立てをします。
φ1のステンワイヤーを適当な長さに切断し ニャンコに通します。
そのまま ワイヤーをベースに通し、スプリング、キャップ、スリーブを通し 仮組します。
スプリングはかなり 強力で手で スプリングを縮めた状態を保持することは 出来ませんので ある程度 縮めたら グリッププライヤーでワイヤーを挟み 固定します。
(ある程度、ニャンコが動く位置にセット)
位置が決まったら スリープを 確実に カシメます。
そのまま ワイヤーを切断しても構わないのですが
ワイヤーの解け及びケガ防止の為に、収縮チューブにて 保護をし 適当な長さに切断すれば 完成です。
5
にゃんこ は 元にもどり
後は、車体に取り付ければ 本完成ですが・・・
ボンネット穴が・・・錆びてる!!
こちらも 早々にPOR塗って 処理しとこ
見えないとこだから 雑で OKでしょ(^^
でも 早く戻さないと 穴 開いたまま~
6
1週間 放置状態でしたが 天気もいいので ボンネットの防錆処理をしておきます。
PORは かなり流動性が良いので 垂れてしまう恐れがあるので 一応 マスキング後 作業開始です。
穴の縁のみの塗布だけなので 使い捨てできる 綿棒にて 塗装しました。
PORは 下地処理が 不要(錆びてた方が足つきが良い)とのことなので錆の上から 塗ってしまいます。
使用後は、缶の縁に付いた塗料は 必ず拭き取り 綺麗にし ラップを間に挟んで 蓋をします。
これをしないと・・・
次に 蓋が 開かなくなることが あります。
7
POR15が 乾いたら ニャンコ を ボンネットに取り付ければ 完成(^^
8
これで 暫くは 取れないでしょ~
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク