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ROTARY OF FAMEの愛車 [マツダ コスモ]

整備手帳

作業日:2017年3月4日

ホイールキャップ磨きに遊び心を・・・・

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
ホームセンター内を散策中、そうか、これを使えばできそうと・・・またいつもの妄想が発症。
正式名称は オニメナット J
家具等のキャスター等の軸固定に使われているもの。
2
それと合わせて固定プレートを3枚購入。









あとは
家に帰って各引き出しに散在している
ネジ類小物をかき集める。
・組立てガラス食器棚の部品のアマリ
・組立ラックのスペーサーのアマリ
・以前ピッチ間違えて買ったネジ
・計器改造に使った蝶ネジナットのアマリ
等・・・・・
(画像はセレクト決定後なので整然としてます)



組立、合体ロボメカのようで結構楽しい
自分は合体ロボなど経験のない世代ですが、子供の気持ちが良くわかります。今回、追加部品を購入していますが、完全にありものだけで作ったら映画「アポロ13」に学ぶ、思考回路全開演習になるから、最近シナプス回路が減ったなと感じる自分には、もっといいのかもしれません。



3点支持の回転用ジョイントの完成。
別にこんなもの
木製の円形コースターに3点穴開けて
ボルト通せばできますが・・・
あえてメカニカル遊びしながら創作を・・・・
3
コスモスポーツのホイールキャップ
センターマーク部はもともと3点の穴にネジで固定されています。
この既存のネジ穴に作った3点ジョイントを装着します。偶然かネジ径とネジ穴ピッタシでした。





ホイールキャップ表の固定の様子
(センターマーク部は外してあります)
交換脱着を容易にするため蝶ネジナットどめ仕様。
ネジ穴部周辺の三日月状のヤスリ跡は
純正ホイールキャップ製造当時、ネジ穴あけのバリをグラインダーあてて削りとった跡。昔の部品は何でも工程多かったのですね。
4
眠っていた「手廻 タッパー」をを引っ張りだして装着。このタッパー、15年程前、ステアリングの塗装再生にたった1回だけ活躍した物。

ほんとはこの手回しタッパーをなんとかせねば
感が強かった。最も不経済な、投資回収の出来ていない購入品でした。まだ新品然の外観です。


コスモスポーツのホイールキャップはヘアライン仕上げなので丁度いいです。

普段磨きにくい外周部、エッジ部が磨きやすい
手回し(天然安全装置)なので、ホイールエッジの切欠きにウエスがギャッとひっかかって、もっていかれてもすぐ安全停止できる(笑)

ただ、ジョイントのセンター出しと、ダイナミックバランスがアバウトみたいなので回すとブルンブルンとチョット偏心回転するけど
低回転領域が手磨きの真髄なのでこれでいい

研磨剤はブルーマジックを使用
(ウエスが真っ白?なのと畳の上で作業しているように見えますが、撮影の為、事後室内で状況を再現している為です。畳上はこの部屋が一番暖かく、明るかったから)
5
手廻タッパーのジョイント接合部
ここはドリルのチャックと同じ構造です。13mmチャックなので可用性はあるのですが・・・


3点ジョイント。

こだわりで3点支持の径を可変式にしてジョイント工具としての可用性を上げたつもりでしたが・・・
完成してみて気が付いた。可変式だぞといっても3点支持物の対象物ってホイールキャップ以外、実はないのですよね。(沈黙)

でも不健全遊休品となっていた「手廻しタッカー」
これでたまに活躍してくれそうです。

ちょっと前の頭の妄想回路は
陶芸用の轆轤(ロクロ)か、自転車屋さんのホイール整備治具を某オクで探したりもしてましたから(笑)。
6
磨き完成品
ブルーマジックはステンとの相性がいい
外観は一見、昔のロールス調
いろんなケミカル試しましたが、光沢持ちは一番長いです。(表面保護被膜形成の為)
尚、装着は軍手着用。
7
コスモスポーツの外観のポイントのひとつであるホイールキャップ(後期型用)


センターMマーク部の色は、本来私の年式はもっと明るめのブルーっぽい紺色が、工場出荷時のオリジナル。
後年にセンター部をファミリアロータリークーペ用に変えてあります。

Mマーク部の色の明るさ違いは、実は裏側の塗装仕様の違いによるもの。
ファミリアロータリークーペのホイールキャップのセンターマーク部はコスモ後期型と共通ですが、ファミリアロータリークーペの大量生産に伴い、塗装工程を簡略化し、白色吹付を省いています。
一方、裏面白色吹きつけ付バージョンは特に太陽自然光下でブルーっぽく見えます。
このブルーバージョンは湿気による腐食に弱かったこと(緩衝材のスポンジシートも一理)、
そして後に補修部品として、ファミリア用ホイールキャップセンター部がスワップされることが定番だったので、コスモの現存車両は年式にかかわらずホイールキャップMマークの程度の良い車は濃い紺色バージョンがほとんどを占めています。
ブルーっぽいバージョンのMマークの自己復刻は目下トライ中なので後に報告するつもり。
8
ホイールキャップを外した瞬間
コスモスポーツのホイールは見た感じが
豹変してしまいます。
約半世紀前の古い車ですもの。
でも永遠の未来車です。

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「かつてマツダのスポーティカラーバリエーションにはこのイエロー色が必ずはいっていましたね。RX8の前期まであった。マツダスピードノーズのFDもいま見ると非常に新鮮ですね。ノーズ部品自体もプレミアがついてしまっているようで・・・」
何シテル?   06/02 12:38
ROTARY OF FAMEです。よろしくお願いします。1968モデル(後期型 初期生産モデル)を愛用しています。ロータリーエンジンのフィールを満喫、感謝してい...
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