2023年11月08日
本日は、「フォグランプの取り扱い!」
についてです。
先ずはフォグランプですが、
「フォグ=霧」
と言う名称からも分かるように、霧や雪などの
悪天候時に視界を確保するための灯火であること
はみんカラの皆さんは承知されていると思います。
しかし、フォグランプを装着する車両の中には
以下のケースが散見されていますよね。
①霧が出ていないにも関わらず晴天時にこれを
点灯しているケース
(ヘッドライト+フォグランプ)
②ヘッドライトを点けずにフォグランプだけを
点灯しているケース
(フォグランプのみ)
上記の二つのケースは非常に眩しく感じられ
ますよね。
そもそもヘッドライトが「前方を照らすため」
の灯火であるのに対して、フォグランプ自体は
冒頭記載した様に悪天候時に周囲の危険を
察知可能となる様に「足元を広く照らす」ため
の配光がされています。
ヘッドライトの様に「真っ直ぐ前を照らす」
のではなく、「車両付近に光を広げる」
構造となっていますよね。
このため、晴天時におけるフォグランプ使用
は対向車に撮っては相当に眩しい状況です。
道交法においては夜間にはヘッドライトや
スモールランプ、テールランプの点灯が義務付け
られていますが、フォグランプのみの点灯は
この要件を満たさず所謂「無灯火運転」と
同じ扱いになります。
もうお分かりですよね。
フォグランプは「ヘッドライトの代用」
には成り得ません。
決して、見栄えが良いから、カッコいいからの
アクションは止めて欲しいものですね。
今回はフォグランプについてアップしましたが、
自分だけ良ければと言う運転は止めて、
周囲への気配り・思いやり運転に
特化して欲しいものですね。
Posted at 2023/11/08 20:33:50 | |
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