今回は、スポット増しの下孔処理です。今回の車両はクーペボディーという事を考慮し、フロント廻りを中心とした約200打点のスポット増しを実施します。打点部はスポット増しの跡が分からないよう、板一枚を残し孔あけを行い、溶接後余肉を削りパテでフラットにします。非常に手間のかかる方法ですが、製作車両のキャラクターのより性能と共に仕上がりも重視し、この方法を選択しています。フロンとサイドメンバー廻りです。フロントのサスタワー廻りです。カウル廻りです。Aピラーとドア開口廻りです。この他の部位と合わせて約200打点のスポット増しの下孔処理を実施しました、次は板金塗装に旅立ちます。