今回は防錆ワックスの施工です。腐食を板金で補修した場所は、溶接による熱で酸化状態となり、錆びやすい状態になっています。せっかく綺麗に補修したので、腐食を補修した場所と、現状では腐食していないが腐食しやすい場所に防錆ワックスを施工して長く良いコンディションを保てるボディーを造ります。まず狙ったところに防錆ワックスを吹き込むため、マスキングテープで孔を塞ぎます。フロントサイドメンバーにワックスを吹き込んでいます。カウルです。フロントピラーです。クォーターパネルです。トランクです。この他にもドア、サイドシル、フロア廻り等、多くの場所に防錆ワックスを施工します。