
今回はボディー精度測定とフレーム修正です。
今回の車両は右フロントに修復歴の有る車両のため、ボディー精度測定と
フレーム修正を行います。
まずはフレーム修正機にセットし、寸法測定を行います。
お客様に安心して頂くための新たな取り組みとして、ボディー精度を保証するための
寸法測定部位を取り決め、それに沿って測定・修正した寸法データをお客様に提供します。
写真は寸法測定部位を示した図面になります。
これに従って測定した寸法測定結果表を、車両と共にお客様に納める予定です。
今回の測定結果は、右フロントサスペンション取付部より前方の寸法が規格外と
なっていたため、修正を行いました。
こちらは修正前の写真で、寸法ズレの影響としてヘッドランプとバンパーの隙間が
広くなっていました。
こちらが修正後で、隙間が正規の寸法になり、左右差がなくなりました。
弊社では走行や耐久性に影響のある「修復歴有」の車両は取扱いませんが、今回の
ボディー精度測定でお客様に数値としてボディーの品質が示せるようになりました。
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レストア006号車_3ドア後期レビンGT-V | 日記
Posted at
2018/12/30 16:16:13