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今回はタペットカバーを外したついでに、タペットクリアランスを確認しました。




　
ヘッドは綺麗で、クリアランスは基準の範囲内で狭めのクリアランスで、
組付けの時に作用角の大きいカムシャフトと同じような効果を狙ったようです。

ちなみにこのエンジンは、5万kmくらい前にオーバーホールしたそうです。
　
　
ついでに、オイルフィルターを新品に交換します。



　
こちらは、フロント側のエンジンマウントです。


写真の通り新品と比較すると、へたりが見えますので、新品に交換します。
リヤ側のエンジンマウント(ミッションマウント)も新品交換済です！！

今回はウォーターポンプ廻り、タイミングベルトの交換です。
　
左が取外したウォーターポンプです。タイミングベルトと合わせて
まだまだ使用可能な状態でしたが、フルメンテを実行です！！



この写真は、エンジン後ろ側のヒーターの水廻りとエンジン前側の
ウォーターポンプ部分のバイパス配管です。
この車両の部品はまだ綺麗でしたが、水漏れの発生しやすい部分なので、
忘れずに交換です。



オイルレベルゲージのOリングも交換です。



サーモスタットも交換します。



水廻りの組付け完了です。




タイミングベルトとアイドラプーリーです。



クランクシャフトとカムシャフトの位置を合わせて組付けた後、
アイドラプーリーでベルトの適切なテンションをかけます。



先日塗装したタイミングベルトカバーを組付け、作業完了です！！

今回はタイミングベルトカバー、ヘッドカバー等を塗装します。

ヘッドカバーは赤に塗装されていたので、元の塗装を剥がし、
艶消しブラックに塗装しました。





　
一緒に見えるのは、フロンとガラスの曇り取りのダクトです。
無塗装で日光の当たる場所にあるため、塗装で表面保護をして、
劣化を防止します。




　
こちらは、タイミングベルトカバーやエンジンマウントブラケット
などです。

今回は下ろしたエンジンのメンテナンスを行います。





フライホイールです。
磨耗の状態を確認すると、まだまだ許容範囲ですので再使用します。





フライホイールを外すと、クランクシャフトリヤ側のオイルシールが見えます。
オイル漏れの原因になりやすいので、交換を行います。





オイルシールを取外しました。





新品のオイルシールを取り付けました。





クランクプーリーを取外すと、クランクシャフトフロント側のオイルシールが
ありますので、こちらも同様に交換します。





それと写真がないのですが、カムプーリーを取外し、カムシャフトのオイルシールも
交換しました（*^_^*）

ボディの板金作業のほうですが、錆修理やスポット増しの板金作業が
終了し、塗装が進んでいます。




今回は、室内とエンジンルームの塗装です。




色は赤黒→前期の白黒にカラーチェンジです！！
前期の白は、後期と違い白が眩しいです。

室内は量産工場ではここまで綺麗に塗装しません。
まさにレストアならではの仕上がりです！！




この後、外装の黒を塗装し、マスキング後白を塗装します。