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作業も全て終わり、完成 → エンジンECUのセッティング・・・の予定でした。



エンジン始動 ～ アイドリングのセッティングまでを行っていたのですが、
サイドエンジン始動しようとしても、始動不能になりました。



ECUをリセットし、再度データを書き込むと始動できましたが、その後再び
始動不能で#1,#2のインジェクターが作動しません(>_<)



現状使用されているECUは、AE86界ではフルコンの草分け的存在であり、
現在でも多くのユーザーに支持されている某ECUです。
しかし、製造から約10年経過しており、熱・振動に対する信頼性やOSの
面で時代遅れ感があるため、アダプトロニックECUに変更することにしました。



スロットルボディー廻りをバラして、エンジンワイヤーハーネスとECUを撤去します。












新規に専用エンジンワイヤーハーネスを制作し、取付け完了。
エンジンもバッチリ始動できました！！
旧ECUでは使用していなかったISCVを使用するようにしたので、冷間時や
電気負荷アイドルアップも行えます。











プラグもかぶりまくってたため、新品に交換して作業完了です。
あとはナンバー取得後、実走にてセッティングを行います。

この車両は内装品も補修、表皮換えを行います。
補修を終えた部品がどんどんかえってきました。


インパネです。われや変形の補修を行い、表皮をスウェードに
変更しました。





この様な加飾を行うことも可能です。





天井もスウェードに変更です。写真はありませんが、
サンバイザーも同様にスウェードに変更しました。





ドアトリム & クォータートリムでは合皮に変更しました。
よくあるクリップ座の破損と基材の割れを修復しています。







シフトブーツとパーキングレバーブーツはスウェードで製作しました。
蛇腹ゴムのブーツと比較すると、高級感が高まります。





シートは合皮で製作しています。
フロントシートバックボードの補修を行っています。
へたったクッションも補修可能です。







車両に組付けるとこんな感じです。
インナーミラーやピラーガーニッシュ、グローブボックス等も
色を変更し、室内を青/白でコーディネートし、ステアリングは
青&白の本皮に巻き換えています。











ずいぶんハチロク感が薄れ、高級クーペっぽくなったのではないでしょうか？？

ラジエターグリルです。
FRP製の横フィンタイプで、前期GTっぽくしますが、カラーを
艶消しメタリック調に塗装し、大人っぽくしたいと思います。







ヘッドランプとコーナーマーカーレンズもグリルに合わせて
塗装しました。





雰囲気はこんな感じです。





続いてトランクです。
この車両は純正のガーニッシュが欠品していたので、メッキモールと
ラッピングフィルムでダーククローム調のカラーリングを行いました。









個人的には高級感があってお気に入りです♪

ラジエターリザーブランクとウォッシャータンクを新品に交換します。





せっかく綺麗に仕上げたエンジンルームなので、タンクも新品にして
見栄えを向上します！









油脂類もフルコースで交換です。
デフオイル、ミッションオイル、ブレーキフルード、クラッチフルード、
エンジンオイル、パワステフルードを交換して完成間近です。