今回エンジン・ミッション・ホーシング・燃料タンクを下ろしていきます。
まずはブロアユニットを取外し、エンジンワイヤーハーネスを車両から切り離します。
エンジンルーム側です。
ラジエターを取外し冷却水ホースを切り離し、エキマニ等の排気系、アクセルワイヤー、
ワイヤーハーネス等を切り離し、エンジン取外し準備完了です。
プロペラシャフト、スピードメーターケーブル等を切り離したミッションを降ろします。
クラッチレリーズベアリングを点検しましたが、摩耗が進んでおり要交換です。
続いてはエンジンを降ろします。
クラッチを点検しました。
フライホイール、クラッチカバーの摩耗状態は許容範囲ですが、クラッチディスクの
摩耗が進んでおり交換時期でした。
クランクシャフト後端のパイロットベアリングも摩耗が進んでおり、要交換です。
ブレーキラインを切り離し、ホーシングを降ろします。
でぐキャリア表面が腐食しており、塗装した方が良さそうです。
燃料配管を切り離し、燃料タンクを降ろします。
タンク内部は腐食がほとんどなく、良好な状態です。
続いては燃料メインチューブと燃料フィルターを取外します。
燃料チューブのフレアナットがなめており、かつネジ山が崩れて車両に組付けられた
状態では取外しができませんでした。
おそらくネジが斜めに入った状態で不適切な工具で無理に締付を行い、ナットを
なめてしまい燃料が漏れたためパイプレンチ等で無理に増し締めを行ったようです。
万力を使い何とか取外しを行いましたが、ネジが壊れており、ナットの角も
完全になめていました(>_<)
幸いフューエルメインチューブは新品が購入できるので、交換します。
Posted at 2019/03/10 00:23:29 | |
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