今回は足回りの本組付作業です。
リヤを設定車高に調整してコントロールアームの1G締付を行います。
リヤスプリングですが、車高を落とすため安易にスプリングカットされていました。
スプリングカットすると端末形状が変わってしまうため、ホーシングにフィットせず、
スプリングシートからスプリングが外れてしまい、サスペンションが正常に機能しません。
サスペンション機能は非常に重要視しているため、弊社自慢の低応力タイプの
スポーツスプリングに変更します。
このスプリングは大きなバンプでも、バネ乗数が一定に近い特性を持っているため、
リヤグリップに粘りと挙動の分かりやすさがあります。
正規の端末形状はこのような形状です。
車高を適正にするために15mmのスペーサーを使用します。
スプリンがホーシングにしっかりフィットしています。
リヤ周りの組付完了です。
続いてはフロントです。
車高を適正値に設定してロアアーム、テンションロッドを締め付けます。
車高調を本締めして作業完了です。
後日実走でセッティングの仕上げを行えば足回りのすべての作業完了です。
Posted at 2019/03/15 20:10:13 | |
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