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今回はエンジンルームにスペシャルペイントを施します。


　
　
　
その下地としてブラックを塗装して、綺麗に磨いております！！

今回外板色は、後期ホワイトを塗装するのですが、下地に
艶消しブラックを塗装しています。
　
　
　
　
　
なぜこの様なことをするかと言うと、艶消しブラックを
塗装することで表面の小さな凹凸が分かりやすくなり、
塗装前にしっかり補修することができるからです。
　
また下地にブラックを塗装することで、上塗りの発色が
よくなります。
　
板金の料金は幅がありますが、丁寧に手間をかける事で
仕上がり品質にしっかり差が発生します。

普通に使用されているハチロクは、錆補修の不要な車両は、
ほぼ存在しません。
　
　
　
しかしこの車両は、ここ10年近く青空駐車で使用してきましたが、
驚くほど腐食が軽微でした。
　
　
　
定番のリヤホイールハウス廻りです。
　
右のアーチ前側です。
　
　
　
　
左のアーチ後側です。
　
　


　
　
　
この他にカウルとフロントフロア、バックパネルに軽微な錆補修を
行いました。
　
　
　
錆補修は、本来のプレス用材量とは異なる鉄板を貼り付けるため、
重要な骨格部へ進行する前に、しっかり処理してあげることが
大切です。
　
錆補修した部分は、鉄板が酸化して錆びやすい状態なので錆び止め
塗料や、防錆ワックスでしっかり防錆を行い、この先10年以上安心して
使用できるボディにしていきます。

先回より打点数と補強範囲を進化させたフルスポット増しを行っています。
　
　
　
　
　
エプロン、フロントサイドメンバー、カウル等のエンジンルーム廻りです。
　

　

　

　

　
　
　
ロッカーパネル、Ａピラー周り、ドア開口、クォーターウィンドウ等の
サイドメンバー廻りです。
　

　

　

　
　
　
　
　
この他ダッシュパネルやフロント～リヤフロア等、アクスルの懸架ポイントと
車体の骨格部を中心に約500打点のスポットましを行います。
　
スポット増しを行った後は錆止め～パテ埋めを行い、外観をノーマルの
状態にします。
　
　　
　
今回はエンジンメンバーの補強をテストとして実施します。
　

　
　

ステアリングフィールの改善、スムーズなサスペンションストロークの
改善が期待できます。

今回もアスファルトシート剥がしとダッシュサイレンサー類レスで
軽量化を行います。




　
　
　
約20kg取り除けるのですが、今回はその後追加する静音施工を進化させ、
静粛性と軽量化を更に進化させます。