今回は腐食部の板金修理を修理箇所が多いため一部紹介します。
まずAE86の弱点の右側フロントピラー下部です。
ここは車輌骨格強度上、重要な部分なので腐食が始まっていたら要注意です。
腐食部を大きめに切除し、鉄板を張りなおします。
左側のフロントピラー廻りです。
ドア開口上部とフロントフェンダー裏部、ドア開口下部の3か所を紹介します。
まずドア開口上部です。ここは通常水が浸入しないところなので、シーラー切れ等の
原因を調査し、水の侵入も同時に対策が必要です。
裏にも2枚目の補強の鉄板があるため、大きめに切除し補強の鉄板の点検と
錆止めを行って、表の鉄板の貼替を行います。
パテを仕上げ、錆止めを行って腐食の修理完了です。
フェンダー裏部分です。ワイパー部分からの排水経路になっているため、
腐食が起こりやすい部分です。
こちらも非常に重要な部分のフロントピラーのドア開口下部です。
続いては左クォーターパネルです。
複数個所ありますが、腐食の状況に応じて鉄板の貼替や
錆落とし・錆止めを行います。
右クォーターパネルです。
補修範囲は広いですが、幸い程度の軽い腐食です。
次はリヤフロアです。
スペアタイヤハウスは底部分を全切除し、新たに鉄板を貼り換えました。
リヤフロア左側です。
リヤフロア右側です。
補修カ所が多いため、次回でも紹介します!
Posted at 2019/07/14 19:24:37 | |
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