ZR750C(ゼファー750RS)キャブレターパイロットスクリュー調整【備忘録】

社外集合管を装着しているからか、アクセル閉じるとアフターファイヤーが発生しますので、パイロットスクリューを調整することにします。
この場合、燃料が薄いのでパイロットスクリューを緩めてスロー時の燃料を濃くしてやります。

パイロットスクリュー調整はキャブレターを脱着して行えば的確にできるのですが、そのためにキャブ脱着する気にはとてもなりません。
なので車載状態での調整は、パイロットスクリュードライバーなる専用工具もありますが、ゼファー750のCVKの場合スペース的にパイロットスクリュードライバーの使用は困難そうです。
なのでスクリューをマイナスビットを指先で回しました。
サイズはCR-V5です。
このスクリュー、緩める方行で指先でも回りました。

左側の１番・２番のパイロットスクリューです。
キャブヒーターの配線をどけてやればスクリュー回転できます。

右側の３番・４番のパイロットスクリューです。
３番はカムテンショナーのスプリングキャップが邪魔となり外す必要があります。

このスプリングキャップ、取り外すと内部のテンションがどうかなって復旧に泣きをみるかと思いましたが大丈夫でした。
１７ｍｍのソケットでキャップとスプリング、ワッシャーが取り外せます。
（パーツリストでは１８ｍｍとありますが・・）

こんな感じでマイナスビットを回します。
整備書では２.25回転戻しが標準ですが、２.5回転戻しで様子を見ることとしました。
最近インジェクション車が増えて、パンパンとアフターファイヤー音を出してる単車も減っていますので、余りパンパンしてると少し恥ずかしい感じもします。