悪魔のエッセのブログ一覧

サイズに拘る男性心理について

フロイト博士が興味深い説を

遥かいにしえに唱えていた

男性の大きなシンボルは有能な生殖能力をあらわし

強い雄の象徴だと無意識に抱いている

「テストステロン」という男性ホルモンが多い者ほど その傾向が顕著


自尊心高く言われ脆さを頑なに隠蔽

テリトリー意識虚しく高く

惨めに武装せし

鼻息荒いわりに負け試合は拒む




あながち車関係も間違いではない




大きさに拘る手合いはかならずいる

さも最強面する輩は大概猛々しい外観

大きな音と太いタイヤ

そして大きな馬力

真珠つき性器を誇るかのように

頼んでもいないのにボンネットを御開帳





コンプレックスの「代理誇示」




しかしながら


運転技術は御開帳を拒む


後方から見てやるという流儀


自らのシンボルに自信がないのか

他人のサイズを常にうかがう





真っ裸ノーマルフル珍の自分からすれば

珍どころか

尻の穴も御見せすると自嘲ぎみに覚悟あり


後ろから菊のシワを数えてたもう





小よく大を制する美学も存在する


粗珍であれば技と無謀でアシスト

大きさが全てのわけがない




つまらぬ拘りやプライドは捨てるべし


捨てるは進化

捨てるは美徳


その類いに必要なものは



最新ホルモン治療






「プライドステロン」の投与である



因みに



これは持論であって


学説ではありません








自分は真っ裸ゆえ寒さからの頻尿







ハルンケアの投与がふさわしい

音楽は好きですか？

皆それぞれのジャンルを楽しんでいますよね

しかしながら



音楽の授業が楽しかった思い出はあまりありません



学校でのそれは「音楽」ではなく


「音学」であったからではないでしょうか？


読んで字のごとく


音を楽しむ本来のありかたを若干逸脱していたのかもしれませんね



一方

自動車学校はどうなのだろう？




車学も車楽と改名し

単なる機械操作を学ぶ学校

という位置付けを

もっともっと幅の広いものに変えたらよいのではと思います




「車は楽しいものである」という教育を遂行し

昨今の車離れを防ぐ一石として


貢献すべきではなかろうか


例をあげれば枚挙に暇はありません












楽しい覆面パトカーの見分け方

煽られた時の楽しい対処法

右方向指示機の楽しい使い方

学園祭は楽しい改造部品バザー

コール切って楽しく挨拶をしよう

降参ハザードを楽しもう

仮免許ガチバトル楽しい路上教習

鬼教官vs鬼生徒……楽しい校内暴力

楽しい停学生活





等々…………




「俺達は腐ったミカンなんかじゃないんだ！」


one
for
all



all
for
one





そして

卒業検定はコース内と路上で楽しいタイムアタック


夢のワンメイクです


数年後には楽しい車楽同窓会開催

in間瀬サーキット





最終学歴は自動車楽校であることを誇りに思い


僕達は教官の教えを忘れない







「煽れば尊し我が師のアクセルON！」





かような学校であれば


ぜひ首席を目指し


そして卒業式のおりには










卒業生代表として答辞を読みたいと思う

新年そうそう驚いたのだが

某スピリチュアル診断によると
わたしは七年前に死んでいるはずらしい……




皆目理解が不能な結果である

別段占いなども信じない私だが

すでに七年も得をしているとおもえば救われよう

一方

おみくじを大吉が出るまで引き続ける

一風変わった人物を知っているが

スクラッチならば破産するだろうと思う




10円玉で削り続けた銀色の粉々は

神社の木々にくくりつけた無数のおみくじと同様



浅ましく散りばめく




そういう手合いは車を勝つまで弄り続けるタイプ

煩悩で車を走らせている

プロのレースではあるまいし

勝ち負けとはそもそも何なんでしょうか？


思うにそれは




走った当事者がわかればよい事



オートサロンは今年も行かない

ピンクサロンも行かない

いや

行くかもしれない




むしろ行きたい…


私は死後七年目のロスタイム消化中


いや昇華中か？


走れる事すらもうけもの

今年はセクシーな走りをして

勝ち負けの向こう側を知りたい





そしてレバノンに


除夜の鐘サロン「ゴーン」

でも開業しようかと思う

ながら行為とは

２つ以上の事を同時におこなう


時の有効活用にもみえるのだが


それぞれが散漫になり


2頭追うものはのたとえのごとく




そぞろになりにけり





やはり危険である






昨今

ながら運転の罰則もきびしくなり


ことさら気をつけておりますが


ながらではなく




さながら




いわゆる



さながら運転を推奨してはどうか




万人が





「プロさながら運転」


を遂行


何よりも安全意識








キープレフト


左右確認


バックオーライ


警笛を鳴らせ







ならば健全な道になりにけり


踏み間違い事故もながら行為が誘発するともかぎらぬ




ながら運転のため知らず知らずに車間が近くなる場合もあるだろう


結果



煽り運転になってしまう







総括して史上最悪の運転に命名するならば






「煽りながら踏み間違い運転」







まるで







強制ワイセツ強盗殺人クラスの罪名である









自動車学校の教科書１ページ目


やってはいけない運転の項目に早急に含むべきである





と




教官さながら発言をしてみたものの






素人さながら運転の私には説得力がない





恥ずかしながら











いつものことである

アイドリング不調かと思ったら

右足の貧乏ゆすりだった

セナ足とは似ても似つかぬ



惨めな苛立ち



私は焦っていたのだ


速度を上げて走ることは 心身のダメージが少なからずある


漠然とは理解しつつも




おもむろに 白い鼻毛を見つけてしまい


私は鏡の前で愕然としていた


自分の肉体年齢や精神年齢はいったい………



スピードをやみくもに貪る行為の結果


どうなってしまったのだろう


哀しい疑問に突然おそわれた



いや



そもそも


「生きることは健康に良くない」


妄言ではなく


生きるとは 肉体を常に消耗している


そういう意味


ちょいと悔しさ紛れに

哲学を気取ってみたのだ



真の妄言とは


「健康のためなら死んでもいい」

などとパラドックスを言う事





話はそれたが


今さらながら スピードの代償に たじろいだ



肉体は日頃の暴走により 年式不相応だが



諦めきれない



精神は むしろ若返っていると







せめて信じよう…………








体は爺さん


心は三才児










白い鼻毛のサンタ





改め





白い鼻毛のサターン





もうすぐ煙突のすすで 鼻毛が黒く染まるだろう






クリスマスプレゼントといえば















広大なお花畑




















神様せめてイルミネーションを………。