悪魔のエッセのブログ一覧

恐ろしい昼飯である。



これは弁当と言えるのだろうか？


間違いなく 昨夜のケンカが原因だろう………。



中身とネーミングが正しく一致しているのが皮肉だ。




本来であれば 「海苔の佃煮ですよ〜！」


が正解。



ロングセラー商品を揶揄するのは 些かひけるが


時折 まちがった日本語のまま通用している事があります。




「カモシカのような足」という表現もそれであり


本当は


「カモシカの足のような足」


が正しい。



股間からカモシカがはえているわけがない。




しかし正解すぎると 逆にバカをみる事があるから不思議です。






ある名ドライバーが


「ハンドルはなるべく切らないほうがいい」


「車は行きたい方向に行かせてやれ 」



と言います…。


まるでコントロールを放棄したような表現に聞こえますが


逆説的な表現であるからこそ伝わる事もあるようです。




最近この言葉を「天啓」として 日々精進の糧とすると決めました。





自分はあくまで「いじり鉄」ではなく




「乗り鉄」でありたい。



もちろん「撮り鉄」でもない




そう。







海苔鉄ですよ〜！




ピュアな白米を引き立たせるのは


やはり



乗りのエッセンスを磨くことのみであります。




という事で





カバの足のようなカヤバを乗りこなすしかありません。






バカのようなバカがお送りしました。

長いトンネルを抜けると雪国であった。

新潟の冬。

異国感はある種独特である。


関東の澄みわたった青空をうらやむばかり。



西高東低の気圧配置は新潟に


鉛色の空と風雪をもたらします。






トンネルは胎内回帰の憧れなのか


子宮のなかで聞いた 心臓の鼓動のように


エクゾストノートが どこか心地よく懐かしい。








かれこれ ハイスピード巡航で 何時間たったのだろうか？



長距離運転には 休憩が必要です。




やはり疲れているようである。



スピードは怖いものだ。






幻覚か？




トンネル入り口が











尻にしかみえない。







「お尻を出した子一等賞」？




そんなフレーズが浮かぶが






やはり





尻にしかみえない。





さらに言えば




歌詞の意味が全くわからない。




思考力が低下している。



人前で お尻を露出するくらい 大胆で 抜きん出た発想と

度胸と行動力が必要ということなのか？





恥をおそれない心





確かにカーライフにおいても当てはまる気もするが……





なんせ





尻にしかみえない。







夕焼けこやけでまた明日？



明日も尻を出すのか？








やるな………。







その昔 「告白できずにブルマ泥」した記憶のイタズラだろうか？







尻が迫ってくる！





胎内回帰だ！




性交到底だ！




いや





西高東低だ！









僕…何かの病気でしょうか？











次のサービスエリアでブラックを飲もうと思う。

2018年

走りの漢字は




「足」



であります。




たしかに良い足は存在します。



くまなく路面と会話できる足



つまり インフォメーションが正しくドライバーに伝わる足が


いわゆる 「良い足」なのかな？と思います。





極端な事を言えば


跳ねる足は その瞬間




情報ゼロ……。






音信不通




ツーーーーーーツーーーーーーツーーーーーー



しか聞こえません。






インフォメーションが曖昧な足の場合は


カタコトの外国人のようです。






アノ私

モシカスルト

コノ先 滑リダスカモシレナイヨ

良クワカラナイケド



ソレヨリ…兄サン…


マッサージ3000円 …ドウデスカ？


気持チイイヨ！













会話になりません！










悪い足は会話が成り立たないので


タイヤ性能の半分くらいしか使いきれない場合もある




一方



良い足はインフォメーションが濃厚なため

たとえチープなタイヤであっても

チープなりの限界までもってゆける。



会話は流暢です。





低脳な




悪魔インフォメーションセンターは






翻訳できません





正確な日本語でお願いしたいです。











屁は口ほどに物を言う…






失礼しました。もとい！









「良い足は口ほどに物を言う」




ＦＵＥＬＢＬＯＯＤ！

山は閉鎖しました。


木々は少しだけ画期的な色彩になり


葉を全て落としました。




南京錠が完全に錆び付く前に


再び 山開きする事を祈るしかありません。




悪魔キーサービスもお手上げのパンドラ



開かない鍵……。



ともかく



天空の城は暫くお休みです。







SPEED＆DRAGS＆ロックンロール




あのジャニスジョプリンのようなエクゾストノートが既に懐かしく感じるから


禁断症状が早い。




歯がゆさのあまり



木々のように






歯が落ちそうです…。







揮発性の強い血液の面々が


雪と戯れることにより


全てを昇華できるものなのか？一抹の不安があります。





私もタイヤを履きかえ



スタッドレーサーはじめました。



固くなったヨコハマが どこまで走れるのかが……


こちらも不安です。




雪壁にヨコハメになったら助けてください。





ヨコハメ……タソガレ……ホテルのコベヤ




車も文章も


下のほう…下のほう…と行くのは不治の病ですかね？





雪で止まれず 田舎のモーテルに突入したなら 潮時ですね



車も心も休ませたほうがいい




だから受付のオバチャンにヤケ糞で一言…







「休憩で！」





しかしオバチャンはすかさず言い返す












「田舎に泊まろう！」






一枚上手であった…。











ＦＵＥＬＢＬＯＯＤ！

峠は動物園のようなものです。


大きく厳つくても おとなしい車がいたかとおもえば


小さくても猛毒を持つ車もいたり……



それぞれにイデオロギーを持って走っています。


相対的価値観の世界であるので


いかなる場合も 説得力が必要となります。




価値観というと 堅苦しい…



平たく言えば



「芸風の違い」




動物園には 様々は看板がありますが


こちらも説得力がないと 意味をもちません。


「熊出没注意！」


「この先急カーブ！」


「落石注意！」




身をもって知らないとリアリティーに乏しい…



車に貼られた パーツメーカーのステッカー


私の芸風からすれば 搭載兵器を自らばらしているようで



怖くて貼れません…。




それら全てを使いこなす自信もないです。


ステッカーの羅列も看板のひとつと考えれば


偽りがあってはメーカー側に失礼にあたります。





「看板に偽りなし」



そんな走りがしたい。



言うに及ばず


簡単ではないですね…。




私が敢えて貼れそうなステッカーは


「冷房車」


「パワーステアリング」


「5スピード」


「ＥＦＩ」


「ＡＢＳ」



あ！それと


コンドームの「ＯＫマーク」






時代錯誤この上なし………





ダメか……？





やはりのれんは下ろそう…








店主も看板だと言ってきたし




峠も間もなく看板ですしね




「説得力ある看板」は



明朗会計3000ポッキリ！


のボッタクリ看板じゃなくて





ＦＵＥＬＢＬＯＯＤ！


のみでありたいです




血は争えない



血管にガソリンが流れている暴君達へ



平成最後の走りをみせてください









ＦＵＥＬＢＬＯＯＤ！