10年目に考える100年先のこと

ちょっと前（6/22付）の中日新聞の芸能面より。







ここ愛知で開催された「愛・地球博」で大好評だった
サツキとメイの家が10周年を向かえるという記事。

ジブリのプロヂューサー鈴木氏が10年ぶりに訪れたところ、
その手入れが行き届いた変わらない姿に驚いたという。

この記事の中の、この家の建築に携わった大工の中村氏の
以下の言葉が胸に刺さった。

『昔の家は直しながら長く住めるよう造ってあり、
手入れを続ければ百年以上は維持できる。
今は家だけでなく、直すことを前提としない
ものづくりに変わってしまった』

これって昨今の車にも言えるんじゃないかなあ・・・？


自然はもちろん、モノにさえも命が宿るという日本独自の
美しい考え方、未来にもぜひ繋いでいきたいものです。