謎の空間　仕切りましょう。後編　　えっ、それをはさみで切るんですか??

謎の空間を仕切りましょう、後編です。

型取りは黒い紙を使った方がわかりやすかったのですが、切っているうちに無くなってしまい白い紙になってしまいました。あらまぁ。。。

増設する仕切り板の材料としてステンレス板を使います。
これなに、ゴミ？
これはソニーバイオのシールド板です。以前パソコン解体時に「何かに使えるだろう」と取っておいたもの。遂にその日が来ました。
半分に折って保存していたので平たくありませんが、今回の用途には問題ありません。

シールド板を切るのは普通のはさみ。
板の厚さは0.1mmくらいでしょうか？
A4のプリンター普通紙くらいの厚さですから、呉服屋さんから頂いた粗品のはさみでも切れました。写真右が切り終えて折り曲げをした状態です。
手を切らないように革手袋をして扱いましょう。

ウインカーのスリットへ差し込みます。

収まりましたね。
このステンレス板はエポキシ接着し、さらにその上に防水のためにデイトナの液体ガスケットを盛りました。

完成品。
ウインカー上部から見た画像です。増設された仕切り版が扇型に写っています、わかりますか。

バンパーへ取りつけ謎の空間にあかりが灯った写真。
う～ん、境目がバッチリ、はっきり、ぱっちり。

ウインカーはどうでしょう。
この切れの良さ。スパッと境目が見えますね。

よ～く見るとレンズが分離していないことも関係し双方への漏れは完全無くなるわけではありません。
自分としてはこれで十分です。
今回も100％の達成感。

まねしてもイイですが、防水、漏電、保安基準などの問題がありますから自己責任でお願いします。みんカラの常識ですね。

おまけの画像を別に掲載します。

http://minkara.carview.co.jp/userid/1752904/car/1298626/3766853/photo.aspx

余談：アクアのリヤウインカーは下部にバルブがありそこから上へ向ってぼや～っと光りますよね。グラジュエーション効果なのでしょうかね。
自分は所有していませんが街で見かけると仕切り板を増設し境目をはっきり付けたくなります。