
予定通り、デフ交換を実施しました。
結論から言いますが、40系のデフ交換のDIYはオススメしませんw
何せ、デフに到達するまで外す部品が多いのと、作業性が良くない・・・
普通はマフラー(テールピース)を外すぐらいでデフ交換に入れるものが、この車ではまずブレースを外すところから始まり、インシュレータがプロペラシャフト×デフのジョイントに掛かっているため、マフラーはセンターパイプまで外し、あとボデーリアマウントブラケット(ブレースの後端部の締結点)を外さないと、デフ×リアサスメンのリア側のボルトが外れません・・・そして、ドライブシャフトを外すので右のハブキャリアから、トーコン、ロアNO.1、NO.2を切り離してフリーにします。(片側だけでOK)
正規手順通りやると、リフトなしの一人作業では3日間ぐらい掛かりそうですが、最低限しかばらさなければ1日でできます。(それでも普通のトヨタ車の倍の時間ですけどw)
その辺の応用力に加えて、ボールジョイントプーラーやハブプーラーが必要だし、工具の入りにくい場所も多いので、色んな長さのソケットやエクステ、ハンドルも必要になるので、あまり手持ち工具の充実してない方は素直にお店に頼んだ方が安上がりだと思われます。
もちろん、ここまで外すので、一緒にブレースとリジカラを入れました。(そのつもりで残しておいたので)
早速走ってみると、ハイブリッドLSDは普通に乗ってると全く音もしないし、オープンデフと何ら変わらない快適性ながら、試しにVSCとTRCを切って、アクセルを踏み込むとしっかりロックして自由自在に振り回せます!
3UZのトルク特性、適度に穏やかなアクセルレスポンスともマッチングが良くて、リアタイヤを右足で思いのまま操れるのでとっても気持ちが良い!
ただし、あまり調子に乗ってたら、思わぬキックダウンを食らってアングルがつき過ぎましたがw
まあ、ドライ路面で285のPS2を振り回すにはそれなりの反応速度が求められます!
ちなみに、リアのリジカラとブレースが入って、リアの足の動きが一層良くなったので、ボディのダイアゴナルな動きがなくなり、バウンス方向の動きに変わったのと、リアタイヤのヨー応答もそこそこ普通のレベルまでは来ました。
リアの600ポンドはかなり快適で、全く硬さや突き上げ感がないので、セッティングも一切していない現時点ですでにソアラのフラット感を超えた感じです!
それでも、まだコーナリング進入時のフロントの入りが悪く、フロントを軸にリアを巻き込むような動きを出したいので、もっと前後ともヨー応答を高めていかないといけません。
とりあえずそれに関しては、リアの車高を5~10mm上げるのと、アライメント調整(フロントのトーをイン目に)、シートレールバー装着で改善を図ります。(まだ装着してませんが、カチカチ君はあまりステアリングの応答性にはあまり効かないので)
あと、ブレーキのダストブーツは納期2ヶ月掛かる予定が、短縮されまくって1週間で届いたので、来週天気が良ければブレーキ&シート交換を行いたいと思います!
ブレーキを変えれば、減衰力セッティングに入れるので、一気に完成に向かいそうです!
残存作業
・ブレンボ
・レカロ
・UFS
・カチカチ君
Posted at 2014/02/24 00:09:54 | |
トラックバック(0) | 日記