今日は連休最後の日ですが朝9時から18時過ぎまでお仕事関連の講習会に出席していたので疲れました。
先日、スタッドレスに交換した時にフロントのサスペンションをとった写真。
クロスメンバーを止めるボルトのフランジが厚くなっていますね。
BRZ改良後から最近のスバル車に順次採用されているもののようです。
効果はボルトの剛性が上がって、ひいては締結剛性が上がって走りの質が良くなるそうです。
86の一部改良説明会では
この様に説明されていますね。
ボルト換えるだけなので流用チューンが流行ってるみたいです♪
こう言うのは車いじりで楽しいと思います。自分は大賛成!
先日どこかで「フランジの厚みで剛性なんか変わらない そんなとこいじるのは・・・」とかなり派手に書きこんであるのをみました。
まあ仮にそうかもしれないけれど、別に楽しんで車いじりしているなら違法改造なわけじゃなしいいんじゃないかなぁ と思ってみていました。
個人の感覚だと、極端にフランジが薄い例と厚い例を考えるとボルト直径が同じでボルト自体の曲げ剛性が同じでも、フランジが厚くて変形しにくいぶん締結剛性は上がるんじゃないかなぁ?と思うんだけど・・・。
確かにそれがすぐ乗り味に変わるほど剛性上がるかは判りませんね。ただ、肉厚になった分振動に対する振幅の幅などが減って振動減少から剛性「感」アップとか質感アップにはつながりそうだなぁ・・・。
最近のスバルは車体を一塊としてみたときの剛性にこだわってますね。うちのWRXもフロントサスのトレッド面の剛性比較で旧型比16%だか横剛性が上がっている。そのためにステアリングマウントブッシュを4倍硬くしたりクロスメンバー自体を強化したりいろいろしています。その一環としてメインフレームとクロスメンバーを締結するボルトにもメスを入れてきたんじゃなかろうか?
専門外ですが、自分も研究したこともあったりするので日本語で簡単に当たってみました。
自分の専門は「生物」系なので機械工学とか全く畑違いで全然わからず素人の戯言ですがw
「フランジ厚さ/ボルト径比がボルト締結構造体の静剛性に及ぼす影響」によると「フランジ圧が厚くなると、荷重負荷に伴う曲げ剛性の変化量は小さくなる」と書いてある。
フランジ圧が厚いほうが、荷重が大きく加わった時の剛性変化が少ないということは剛性が上がってると考えてもいいんじゃないかなぁ?極端に薄いフランジだったら締結しても剛性低下するのは想像できそう。
メーカーは
フランジ厚が大きくなることによって座面の圧力がより均一になるというメリットを謳っているんですね。
それにより結果としてメインフレームとクロスメンバーの締結(結合)剛性があがれば、ある意味リジカラ入れたようにその部分の局所剛性は上がるんじゃないかと・・・。
言いたいことは、外野が何といおうが合法であれば自分が楽しいと思う方法で車いじりを楽しめばいいんじゃないかと思います。そもそもメーカーは意味のないことはあまりしないと思うので。
個人がガタガタいうよりもおそらくメーカーは解析してそれこそ「使ってる脳の数が違う」でしょ(笑)
あと、その流行のボルト?が付いてきてるのはうれしいなと思いました(笑)
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2014/11/24 21:00:02