ミッション故障（バルブボディ）

ミッション不調になりました。
1時間程度走行後、リバースに入れたあとDにすると、１→２→N　となって前進できなくなるという症状が毎回出るようになりました。Dにしてから素早くパドルをパシパシしてたりすると３速に入る場合もあって、そうなればかろうじて前進できる。だいたい出先の駐車場で発生するので、１発で車庫入れしないと大変なことになるという（苦笑）
Pに入れてもエンジンかけ直しても復旧しないんだけど、エンジン切って１時間以上たつと復旧。油温なのか油圧なのかが関係してるのは間違いなさそう。

とりあえず走行はできるのでしばらく様子見してたんですけど、あるときからエンジンチェックランプが点灯してしまいました。
ミッションエラーの表示がないので、代わりんエンジンチェックランプが点灯するのだそうな。そして１回点灯するとその後消えないという。
気持ち悪いのでちょっと早いけど車検ついでにディーラーで確認してもらうことに。

結果、ミッションの中に入っているバルブボディの故障でアッシー交換。部品は日本にないので本国から緊急配送。修理は２週間ぐらいで工賃込みで５０万。

日本でメルセデスはスモールパーツの供給止めてるんですよねぇ。ドイツでは絶対流れてるはずなのに。そりゃアッセンブリーで変えちゃえば安心ですけどねぇ。

たぶん、本当の故障箇所はバルブボディの中に入っているミッションコントロールユニットの中についているセンサー、1000円しないぐらいのちっこい部品１個の故障なんだと思うんですよね。
全く同じ症状の修理を見つけてたんで。
https://ameblo.jp/marufukupower/entry-12881945192.html

まぁ、入庫時にやんわり「ミッションコントロールユニットのセンサー故障だと思うんですけどねぇ〜」とは言っといたんだけど、まぁ正規部品として入手できないセンサーの交換はしてくれないですわな。
その他今回の車検でバッテリーとかブレーキパッドもそろそろ、ウォッシャーポンプも故障、走行距離も12万キロ超えてるのでこの先他の故障もでるかも。。。ドラシャとか。
そんな車に50万＋車検費用30万ぐらいをかけて乗り続けるか…と自問自答して、このまま売却することにしました。

12万キロですけど、その他は絶好調だし特に問題もなかったので非常にもったいない感じはするんですけど、こういう形でお別れとなってしまいました。

アメリカじゃ20万マイルぐらい普通に走ってるんで車の設計上は10万キロぐらいは余裕なんだと思うんですよね。