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神戸市内の児童館で、２０代の女性職員が小２男児にバットで殴られ、
片耳が聞こえなくなるなどの後遺症を負っていたニュースについて。



職員の方がほんとに可哀想です。


職場からではなく、被害者本人から被害届が行くという時点でおかしい。


それで「児童館の対応に問題はなかった」と言えるだろうか。

児童館を指導する立場である市として、果たしてそれでよかったのだろうか。





後遺症を負わせた男子が罪に問われることはなく、

親も責任をとろうとしなかった（取らせなかった）んでしょう。



そんなひどいケガをさせられてのほかに、

「どうして被害届を出したんだ」なんて周りから非難されるような世の中じゃ、

いよいよ何のために指導員をやってるかわからないって話です。




ただでさえ子どもが先生の言うことを聞かない時代、

学校の先生でないただの「大人」に対してはもうやりたい放題なのが現実。



大人に対してもそれなんだから、
ほかの利用者の子供たちなんてもっと危ないですよ。


指導者や他の児童への暴力事案なんて、神戸市に限らず
日本全国どこでも起こってる事だとはっきり言っておきます。

これは氷山の一角だと思ってます。



最低限のルールを守れない（親が守らせようとしない）子どもは、
そもそもこういう学童保育を利用しちゃいけないんです。

他の子どもに危害が及んだら、誰が責任を取るんですか。

（まあ実際は事業者側が責任取るでしょうけど、それって…）



これが他の子ども相手にケガをさせようものなら、裁判沙汰です。


それに対して、教える立場の大人に対するこの扱いの差は何なんでしょう。






こういうことが無くならないなら、

最悪もう利用させないか児童館ごと中止するべきです。



親からは非難轟々でしょうけど、

そんなこと言ってたらこの手の問題はなくなりませんよ。



親は自分の権利とか都合を学校や地域に主張するまえに、

保護者としてやるべきことをやっているか、それを自問したほうがいい。






子ども（親）に寄り添うことと、言いなりになることは別です。




その区別を皆がきちんとしなければ、

このままじゃほんとに、この国から「教える立場の人」はいなくなりますよ。