サンバイザー補修

サンバイザーを固定するプラスチック部品が経年で割れて固定が甘くなってしまいました。

単体で部品も見当たりませんので、汎用品を使って補修します。

今回補修に利用するのはシリコンホース。

細い方はバキュームホース用途（内径３ｍｍ、外形７ｍｍ）で、太い方はウォーターホース用途（内径８ｍｍ、外形１１ｍｍ）です。

プラスチックの固定部品と同じ大きさ（２５ｍｍ）に切り、縦方向に取り付け用に切れ目を入れます。

固定部品を取り除くと、内部には３．５ｍｍ径の鉄心があり、固定部品の外形は１０．７ｍｍでしたので、細い方を鉄心に巻くとその分少し太くなりますし、太いシリコンホースの縦の切れ目を少し詰めておいて細いシリコンホースの上に巻けば、おおむね代用できる…はずです。

※鉄心の太さ等はノギスで測定しました。

シリコンホースは「難接着」ですので、今回は表面処理剤付きのこの瞬間接着剤を利用します。

しかしながら「表面処理後1分以内に接着作業を行うこと」と説明書にあり、作業は車内であわただしく行うことになりました。

最初に細い方をサンバイザーの鉄心に巻きつけて接着、その後に細い方の上に太い方を巻き付け接着します。

少々計算通りにならず、外側の巻き付けホースにすき間ができてしまいました。

接着後、実際に固定してみるとほぼ問題なく使えました。　見た目は微妙ではありますが…。

助手席側は今のところ問題ないのですが、こちらもダメになったら同じように修復する予定です。

ほかにいい方法が見つかればいいのですけれど…。