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2024年11月06日 イイね!

ライトグリーン号:「電子制御シフトセレクター」と「足踏み式パーキングブレーキ」

ライトグリーン号:「電子制御シフトセレクター」と「足踏み式パーキングブレーキ」公道を走る以上車の走行・制動・操向の操作法には習熟し、慣れている必要があります。
どんな車でも、だれでも、です。

ライトグリーン号のシフトセレクターは、←写真の電子制御シフトセレクターで、ダッシュの下の方の壁から水平手前方向に生えている形です。
私の場合、たまたま数十年前に教習所で習った車が3速コラムシフト(古っ)で、リバース(バックですね)はすくい上げるようにして「右上」だったので、私の20型でもリバースに入れるときにはすくい上げるようにして「上」に入れます。
その教習の時のコラムシフトでは、前進1速は「右下」だったので、水平に生えているセレクターではやはり前進は(あえてすくうようにではなく)包み込むように下へ押し下げるようにすることにより、後進・前進を別感覚として手に馴染ませています(自然にそうなりました)。
もちろん人それぞれ、練習や経験の過程は異なっていますし、感じ方や考え方も異なっているので、それぞれの人が納得できるルーチンについて慣れ親しむことが必要と思います。

例えば30型の電子制御シフトセレクターは、センターコンソールの上に垂直に生えているので、20型とは別の感覚で覚えなければなりませんが、いずれにしてもその車と自分に合った方法で習熟し、慣れ親しむ必要があると思います。
52型PHVもシフトレバーがダッシュから水平に生えているので、今までの20型と同じ感覚で行けるかなと思っています。

それと20型のシフトセレクターはニュートラルに入っている状態からドライブやリバースに入れると直接前進、後進してしまうという話が出てきました。
それを聞いて自分でも試してみたところ、実際にそのような動作となることが分かりました(すべての20型がそうなるかは分かりませんが、少なくともライトグリーン号はそうでした)。
しかしよく考えてみると、この車の場合、ブレーキが利いていない(ブレーキを踏んでおらず、さらにパーキングブレーキもキープされていない)状況で「ニュートラル」の状態に入ってしまう場面が思い当たりません。
自分の場合「前進」に入れる場合は必ずブレーキを踏みながら、また「後進」に入れる場合も必ずブレーキを踏みながらシフトセレクターを操作する、というセオリー通りのルーチンを実践しています。その場合、シフトの状態は「前進」か「後進」、あるいは「Pボタンによる停車」のいずれかの状態(ただしシフトセレクターの位置はいつも同じ位置に戻る)となり、その動作の過程では「ニュートラル」の状態は出現しないのです。「停車」の状態は「前進」か「後進」状態でブレーキを強く踏んでいるか、あるいはPボタンを押すと同時にパーキングブレーキを踏み込む「パーキング停車」の状態のいずれかになります。
つまり、ブレーキを踏んでいない状態(あるいはパーキングブレーキをキープしていない状態)でポジションが「ニュートラル」に入っている場面というのは考えられなかったのです。そもそも普段ニュートラルポジションの存在を意識したことはありません。

もちろん、慌てたときにいつも通りの行動がとれるとは限りません。ですからシフトセレクターをB(エンジンブレーキ)以外のRやDに入れるときは、必ずブレーキを踏む、またPボタンを押したときは必ずパーキングブレーキを踏み込んでキープする、ということを体に覚え込ませておく(馴染んでおく)必要があります。それと「慌ててシフトセレクターをガチャガチャ操作しないこと」は、どのようなシステムでも、またこのようなドライブバイワイヤーの場合にも重要です。慌てたときはとりあえず(状況に応じ軽く、あるいは強く)ブレーキを踏む、という習慣を身につけておきます(急ブレーキによる追突は避けたいですが…)。


この話にはパーキングブレーキの操作も関連してきます。
20型の場合、写真↑の赤丸のように、足踏み式パーキングブレーキです。これを踏み込んでキープさせる、あるいはひと蹴りで解除するのは、他に役割を与えられていない左足の役目です。
電子制御シフトセレクターにはP(パーキング)ポジションが無く、そのかわりに近くにPボタンが用意されており、20型の場合左手指でそのボタンを押します。
私の場合、Pボタンを左手指で押すのと、左足でパーキングブレーキを踏み込みキープするのはほぼ同時の One 動作です(この直前は必ず「停車」状態ですから、右足はブレーキを踏んでいます)。また「パーキング」状態から「前進」や「後進」に入れるときは、右足でブレーキを踏みつつ、やはり左足のひと蹴りでパーキングブレーキを解除しつつほぼ同時にセレクターを「前進」あるいは「後進」に入れます。その瞬間には右足はまだブレーキ上にあり、ゆっくりとブレーキから右足を上げることによってソロッと前進、または後進(思った方向へのクリープ)を開始することを確認します。その後安心してアクセルを踏み込んで加速していくルーチンを、ほんの1秒以内で行うという発進方法です。

いずれにしても、パーキングブレーキを踏み込む、あるいは解除するときは、日ごろ手?持無沙汰の左足を One 動作で活用しますが、これを癖として体に覚え込ませています(自然にそうなったということです)。
また、パーキングブレーキが利いたまま「前進」に入れてしまってブレーキを引きずるような状況がまれに起こることが懸念されるかもしれません。その場合は「あれ?」という感覚で左足の甲でパーキングブレーキの裏側を下からつつくことにより、パーキングブレーキが解除されているかキープされたままか確認することができ、その面でも左足は重要な使命を帯びています。このパーキングブレーキ解除確認法は視線の移動や複数の役割を担っている右足や手などを使わない、なかなか良い方法だと思うのですが、最近の多くの車は電子式パーキングブレーキになって足踏み式は無くなりつつあるそうです。ま、そのような車に乗るときにはまた別のルーチンでそれに慣れていく必要があるということですね。
幸いなことに、52型PHVも足踏み式パーキングブレーキなので(プリピともあろうものがと言われているようです)、20型と同じルーチンで乗り切れるかと思っています。
(電子式パーキングブレーキの場合、いよいよ左足は使われなくなってしまうのでしょうか?)
Posted at 2024/11/18 23:13:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | NHW20(ライトグリーン号) | クルマ

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