
まず、11型から20型に乗り換えて1年ほどで、また左前輪のハブ・ベアリングから異音が出始めましたので早速修理を余儀なくされました。
11型の時と全く同じ症状でしたので、さすがに「おかしい」と気が付きました。
いろいろ考えたのですが、そこで思い当たったのが、職場の駐車場でときどきふた無しの側溝を斜めに横切る自分の悪癖です。
溝幅16センチ程度の側溝ですが、垂直(90度)に横切るのはまぁしかたなかったとして、ときどき横着して80度ぐらいでヨッコラショと横切っていましたので、どうやらそれが悪かったようです。タイヤ径が溝幅よりそこそこ大きいので、タイヤが溝に落ちることはありませんでしたが、その都度グリッとハブ・ベアリングに大きな不正トルクが掛かっていたのでしょう。
この側溝横切りをやめてから5~6年経ちましたが、もうハブが壊れることは無くなりました。まったく非常識な銭失いでした。
また4年目の車検の時、スタビライザーが錆びているとのことで、交換修理となりました。錆ぐらいオンサイトで何とかしてよ、と思いましたが、当時既に車齢15歳のご老体ですから、スタビライザーを吊っているブッシュとかもう駄目だったんでしょうね。これもハブ・ベアリング交換と同様結構な修理費が掛かりました。
その後はずっと好調だったのですが、本年10月、アップダウンのある自動車専用国道を一生懸命走っているとき、ポ~ンとエラー音が…。
コンソールに三角ビックリマークが出ました。
あわてましたが走れましたので、ゆっくりと一般道に降り、10㎞先のトヨタ店に駆け込みました。その診断は、「ハイブリッド・インバータ用ウォーターポンプの故障」ということでした。
う~む、これはいつか来た道。およそ10年前、11型グリンプリでも、「同じ道」で、「同じウォーターポンプ」が…。確かにこの道は皆高速で走っている割にアップダウンが激しい酷道です。11型、20型、いずれもご老体にはきつかったのか、と反省。ライトグリーン号、ごめんなさい。
10年前のグリンプリの故障のときは当時車齢12歳、今のライトグリーン号は18歳、さもありなん、よくここまで頑張ってくれた。
11型の最後のときのエンジンブルブル ブルンブルンを教訓に、このライトグリーン号は入手から7年間ずっとハイオクを入れていましたので、エンジンは絶好調でこれから…、という感じ、おかげで燃費も総合的に20㎞/L以上をキープできていました。
まだ新しいとばっかり思っていた(苦笑)ライトグリーン号、走行距離こそ10万キロに満たないけれど、やはりゴム・樹脂類の劣化は目に見えて進んできています。これからいろいろ出てくるんだろうな~という心配はあります。
そこで、ライトグリーン号には申し訳ないけれど、これを機に新しい車(^_^;中古です)への乗り換えを考え始めてしまいました。
Posted at 2024/11/19 00:26:12 | |
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