
第一印象にその2があるかどうかは別として(苦笑)、
私の場合20型から30型を通り越して52型ですからなおさらかもしれませんが、静かな車だという印象が強いです。
EVモードはもとより、ハイブリッドモードでも静かです。
一部ユーチューブでうるさいとかハンドルに振動が伝わるとかセンターコンソールの建付けが悪いなどさんざん言われていますが、仕事っプリはそんなことありませんね。ちなみに仕事っプリはSナビパックですので、上級グレードではありません。
特に20型からの進化を感じるのは、駆動系の「バックラッシュ感の無さ」です。
これも私の造語ですが、20型も低燃費運転ができる良い車でしたが、中低速における一定速度無負荷運転時において、アクセルの踏み具合によって駆動系が「駆動/無負荷/駆動/無負荷」を繰り返すバックラッシュ感を感じるときがありました。これは歯車がかみ合って無負荷に近い動力伝達をしているときにバックラッシュによりがたがたするような感じで、20型の場合、恐らくCVTを含むハイブリッド伝動系全体の特性だったと思われます。
この状態はあまり気分の良いものではなく、私は努めてこれを避けるようなアクセルワークを心がけていましたので、20型ライトグリーン号の場合結果的に低燃費運転に制限が掛かった状態でした。ちなみに私は絶対にニュートラル走行はしません。
52型PHVでは、無負荷運転近傍のこのバックラッシュ感が無いのです。そこで遠慮なく燃費運転をアクセルワークで追い込むことができ、ハイブリッドモードで 30~50㎞/h 程度の一定速度であれば、どこまでも 40㎞/L 以上の低燃費走行が可能となる感じです。実際は信号やカーブ・アップダウンでのアクセルオンオフがありますのでそう理想通りにはいきませんが、52型のハイブリッドモードの燃費性能は本当に優れていると実感されます。
このようなことも、52型の「静かさ」に貢献していることは間違いありません。
ただ、このような低燃費運転では、11型グリンプリで経験したEGR由来のスラッジの形成に気を付ける必要があるのではないかと思われます。今後のメンテナンスの課題ですね。
写真は、ディーラーで取り寄せてもらった「アクセサリーカタログ048」(ロングラゲージマット)の装着過程です。
いよいよどろどろの仕事道具を乗せたいのですが、今後、完全防水樹脂素材の047(ラゲージトレイ)も必要かなと思われる今日この頃です。
Posted at 2024/12/14 18:36:07 | |
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