油圧クラッチ用のクラッチマスター交換　14mm→1/2

武川のハイドロクラッチ（油圧クラッチ）付きのエンジンを購入して載せ替えたのですが、なかなか始動が上手くいかず、推しがけしようとしても先日変えた14mmのクラッチが切り替えはできるものの、クラッチがきれません。
そこで、武川のクラッチマスターと同じ1／2インチのマスターに変えてみることにしました。
無理な投資はできないのでアップガレージで安いマスターを見つけました。
1/2と記載があります。

比較するとだいぶコンパクトでミニモトにはちょうど良さげ。

とりあえず、蓋が固着していたので、貫通ドライバーで叩きながら回して、

開けました。フルードの乾いたような白い粉がありましたが、簡単に清掃できました。

元ついていたクラッチマスターのバンジョーボルトを緩めて再利用します。
すぐにつけかえてフルードが抜けないように気をつけました。

そのあと、車体にクラッチマスターを取り付けました。このとき、フルードはマスターの手前まで来ている状態なので、ブレーキフルードをリザーバータンクに満たしておきました。

そして、注射器（シリンジ）と耐油チューブを準備して

エア抜き用のバンジョーボルトを8mmのスパナで緩めて、シリンジでエアを吸い出しました。

ホースにあったエアが抜けて

圧がかかるようになったので一旦蓋をしてみました。
フルードの位置は窓では適正位置ないです。
前回の14mmマスターと異なり、スカスカです。

エア抜きが足りなかったかと思い、ホースを叩いたりして試してみましたが、うまくいかず。レバーをニギニギしてしばらくエア抜きをしてみた。１５分くらいしたが、

入れた時はフルードが透明だったのに、もうドス黒い。
そして、鉄粉みたいなものが、黒いフルードの中でキラキラ舞っている。
一晩おいて無理ならクラッチ開けるしかないか。
クラッチ開けるには、ガスケットが必要なので、今日はココまでとしました。