再び始動困難に YD28キャブ
1
前回、フロートを調整して油面をかたむきに対して対応するように試行錯誤してようやくエンジンがかかるようになりましたが(なったように思われましたが)、
その後、また、かからなくなりました。
ジェット類を手持ちの下まで下げても、上手く合わず、フロートを調整していい具合を探ったが、それでも位置がみつけだせず。
この取り付け角度的に難しいみたいで、
この向きでの取り付けは断念しました。
2
二次エア吸うと薄くなるので、
二次エアを吸わないように紙ガスケットをエンジンとマニホールドの間に敷いて、首振りスペーサーとか介さず、最短でキャブをつける仕様でしたが、うまく合わせるのが私には難しかったです。
3
そこで首振りさせました。
向きを大きく180度近くかえて取り付けてみます。こうすると油面ができる限り、普通に近くなる。
しかし、ポン付けできず、そのままでは、シリンダーの突起にキャブが当たるので、底上げのスペーサーと首振りのスペーサーを挟み一段高くして、キャブの向きを変えました。
スペーサーの1部がシリンダーと干渉していましたので、グラインダーで削り落としました、、
なんとか、取り付けできました。
そこから大変、、
4
初爆すらしないので、
試行錯誤しました。
キャブとエンジンとの距離がかわったので全然変わってしまったのかも。
考えてもしかたないので試してみることに、、
まず、フロートをデフォルトの状態まで曲げ戻し。
くみつけて様子を見る。エアスクリューやアイドリングスクリューを微調整する。
しかし、これまでのキャブの向きが逆になっており、エアスクリューは搭載したままではいじれないため、エアスクリュを1/4回転、回すたびにキャブを外して調整とやっていました。大変です、、
エアスクリューやアイドリングスクリューの調整範囲ではまったく初爆もしそうもなくダメだったんでジェットを変えます。
前回始動できたメイン100スロー32です。
キャブもエンジンも変わっていない。
変わったのは取り付けも向きと傾き。
エンジンとキャブまでの距離。
まずは、前回と同じ番手から始めましたが、本来は上から下に変えていくと思いますが、これまで濃いめだったので、
今回は下から上に変えてみました。
メインはとりあえず、そのままでスローから変えることにしました。
アイドリング系の調整部門はスロージェットの役割とのことで。
まず、32→35
変えたあとは、エアスクリューを1と1/2回転からスタートして前後
調整範囲として、1回転から2回転半くらいまでで試しました。
合わなければ、そのスローは却下として、
35
38
40
42
とそれぞれでためしてみました。
初爆があったのは、38くらいからで42でも同様でした。
38で初爆があったときにタイミング良くちょいアクセル開けると、回転が上がりアイドリングに持っていけることを判明。
しかし、右手を外すとアイドリングしなくなる。いや、実際は右手でアクセルを微妙に調整しているので、アイドリングはできていない。
スロージェット40も同じで初爆はあるもののエンストさせないようにするには、
やはり、アクセルを多少煽ってあげてアイドリングを高めにしながら、空いている手でアイドリングスクリューを調整。
アイドリングスクリューは閉めても開けても均一の反応でなく、かなり狭いスポットでのバランスのようになっている。
少し締めると、アイドリングが上がり、少し開くとアイドリングが上がる。
もう少しバランスさせようとも難しいです。
42も同様で,初爆はしやすくなりましたが、継続させるにはアクセルをあおってあげないとダメで熱が入ると3000回転くらいでアイドリングする時もあるが、アイドリングスクリューで1500回転くらいにしようとするとストールする。
まだ、薄いのか。
アイドリングスクリューの精度が悪いのかと他のキャブと入れ替えてみますが、効果はあまりでず。
しかし、ココで夜になり近所迷惑かと思い、終了。
明日も時間があれば、
スロージェットの番手を上げてチェックしてみたいと思います。
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