ポルシェドライビングエクスペリエンスのGforceプログラムに参加しに、富士スピードウェイに行きました。

一昨日のWarmUpコースと違い、こちらはよりハードなトレーニングで、限界を超えた時のコントロールを習得するプログラムで、朝から夕方までみっちりと教えて頂きました。

清水和夫校長をはじめ、織戸学選手、谷口信輝選手、脇坂薫一選手、藤井誠暢選手というドリフトやレースで活躍されてる方々から、懇切丁寧に教えて頂きました。
織戸学選手のドリフト。

RRのカレラでのドリフトは難易度が高いですが、軽々と滑らせて凄かったです。
私の991カレラカブリオレは、同じ班の中で一番パワーが無く、装備もPTVやスポーツクロノの無い軟弱仕様で、速度域が高いJターンでの慣性を利用したオーバーステアはすぐにできましたが、定常円旋回からパワーオーバーステアに持ち込もうにも、トルク不足とリアのグリップが頑強で大変でした。997カレラSの時は簡単にリアを出せたのですが、991のリアは手強いというか、安定性がとても強いです。
でも、講師の方々は、苦労しながらもオーバーステアに持ち込んでスライドコントロールされてたので、私ももっと頑張ってコツを掴めば楽しく滑りそうです。
最後のジムカーナのタイムアタックは、安定性が高い分、991は良いタイムが出ていて、同じ班の方な991カレラSがGT3やターボの方々を抑えてトップタイムでしたし、私もトップから1秒半遅れでしたが、997の方々や996GT3の方々よりちょっとタイムが良かったです。
不思議だったのは、PSMオフで臨んだ一本目のタイムの方が、PSMオンの二本目より良かったことでした。PSMオンの方が安定するのですが、パワーを絞る感じなので立ち上がりダッシュが一歩遅れる感じがありました。
Jターンの慣性を利用したオーバーステアや、定常円旋回からのアクセルオンでのオーバーステア、さらにオーバーステアとアンダーステアの中間の限界ギリギリを掴むタイムアタック等、9時から17時までのプログラムはあっという間でした。
日常では危険すぎて体験できない事が、このプログラムでは安心して体験でき、ポルシェを運転する上でとても有意義でした。
また、秋に開催される時は参加してレベルアップしたいです。
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2013/04/18 21:10:06