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（Ｈ２２年６月２日Tueの日記を当日記入）
本日６月２日昼間、鳩山首相が辞任を表明した。
小泉元首相以来、安倍晋三氏、福田康夫氏、麻生太郎氏そして鳩山由紀夫首相と短命な首相が続いている。
体調不良の安倍晋三氏、捩れ国会で投げ出した福田康夫氏のあとは何れも不人気が原因。
政治に対する失望は深まるばかり。

しかし「人気」というものは一時のムードみたいなもの。
マスコミが書き立てればすぐ染まる。
一つ二つ事がおこればすぐ変わる。
自分の国のリーダをこんなに大事にしない国も珍しいのではないか。
軍国時代のトラウマがそうさせているのだろうが、これは国民全体の不幸だろう。

会社の社長を社員が信用しないのでは会社は立ち行かないのと同じ。
政治家も頑張って欲しいが、国民やマスコミもリーダを盛り立てる気持ちが必要ではないだろうか。

恐ろしくてニュース番組が見れません。
犯人への憎しみが湧いてきます。
被害にあった方の、恐怖や痛みや無念には、言葉が見つかりません。
家族や友人の悲しみ、怒りは想像するに余りあるでしょう。

マスコミやマスコミを通じてコメントをする方にお願い。
このような事件が繰返し起こらないようにすることを第一に、言葉を選んで発して欲しいと思います。
①犯人だけを責め、犯人の発した言葉や背景は伝えない、
③被害者の人や仕事や家族の無念や悲しみを伝える、
④類似事件を取り上げない、風潮や傾向という言葉は使わない、
④犯人以外の誰も責めず、社会全体・各方面でできることを提案する、

特に気をつけて欲しいのが論評。
この種の事件に有効な対策はすぐにはないと思います。
大所高所のコメントは、時間を置いて欲しいと思います。