神戸の秀のブログ一覧

私は学生時代にギターを弾いていたんですが、その時にコンビを組んでいた先輩のお気に入りが、ALICEでした。

あの頃は、まだ、ブレイクする前で先輩に無理やり連れていかれた、当時の神戸国際会館。
当日券【それも先輩に貰ったタダ券で】で入場しても前から、三列目と言う、今では信じられない客の入りでした。

当時、私の知っていた曲は、辛うじて『今はもうだれも』だけ。
他の曲は先輩の弾き語りでしか聞いた事のない曲ばかりでした。

しかし、おかしなもので先輩と一緒にギター演奏していると、いつの間にか自分が、べーやんこと堀内孝雄になった気分になり、私もファンになるのに時間は掛かりませんでしたね。
で、『冬の稲妻』での大ブレーク。
昔からのファンからしたら、『何を今さら・・・』感が強かったのを覚えています。
後は、もう、ヒット曲の連発。
あっと言う間に、ニューミュージック界を席巻していきました。
ALICE Ⅴまでのアルバムは、結構、聴きこみましたが、それ以降のアルバムは、何となく意識して遠ざけていた気がします。

そんな彼らを、もう1度、聴こうと思わせてくれたのが、このアルバムでした。
初版は、1981年にLＰで発表されました。
その後、1994年にCＤ化。
当然、その両方とも所持してたのですが、当時、CＤがリマスターなんかされるとは露ほども思っていなかったんですよね。
それが知らぬ間に、2009年にリマスター版が発表されていました。
それを知ったのが、3年前。
リマスター版は、とっくに廃盤になっており手に入りません。
初版のCＤですら、某オークションにて高値で取引されていました。
今でも熱帯雨林でリマスター版は信じられない価格を付けて販売されています。
そのリマスター版を某オークションで見つけたのが、一ヶ月前。
それも当時の価格の4倍以上の価格で・・・
相当、悩みましたが、先週、落札し今日、届きました。
1994年盤と聴き比べると当然、その差は歴然でした。
まぁ、1994年盤は既に某オークションにて販売済【それも結構な価格で(笑)】ですので、そう痛手は無かったんですけどね(￣ｍ￣〃)ぷぷっ!

ほんと、CＤの録音状態まで再現出来るシステムを持つのも考えもんです（苦笑）