今日は、暖かくて助かりました☆☆☆
冬の営業着は、ワイシャツの下にはTシャツ2枚の重ね着、スラックスの下にはジャージを穿いて、というのが定番です。トイレも近くなるので、トイレの借り易い(クルマが停めやすく、男性用の個室が複数ある)コンビニや、トイレのある公園や道の駅などは、頭の中に入っています。
前の部署で、電車で営業している頃は、コートが邪魔になることが多いので、毎冬「年内はコートは着ない」という方針で、やはり下着は重装備にしていましたが、まあ、街中なので、それで何とかなっていましたが、クルマ営業のアウトドア生活は、ホント、辛いです。
20代の頃は、当日勤めていた会社で、やはりクルマで外回りをする部署にいて、出張で福島県を担当していて、雪深い会津にも、冬の間もよく訪れていました。
確かに、運が悪いと地吹雪に嵌まってしまって、運転に往生したりとかいうこともありましたが、普段は、寒いのがそんなに苦痛だったという記憶は、あまりありません。
むしろ、土日は現地休と称して、新潟県を担当している先輩と待ち合わせて、スキーへ行ったりしていたくらい、それなりに楽しみを以て、冬を迎えていたような気がします。
30代を半ば過ぎて、いつの間にか、冬の寒さがものすごく辛どく感じるようになっていました。どうやら、もともと自律神経が細かったのが、加齢とともに限界を露呈しはじめた、というところのようです。
レジェンドクーペが、高速コーナーが続くような箇所では、すぐにアンダーステアが出て、当時の設計上のスタビリティの限界を露呈するのと同じかも知れません。
おまけに、このブログでも書いたことがありますが、オイル漏れならぬ、頻尿の症状も伴いますので、外出のある前は特に、コーヒーを飲んだりは出来なくなりました。
身体的にもそのような状況なんですが、精神的にも、気がつくと冬が苦手に感じるようになっていました。
8〜9年前くらいから、5年前くらいまで、職場の人間関係が原因ということで、「うつ症状」と診断され、ずっと抗うつ剤の服用を処方されていました。今は、もう大丈夫なんですが、特に冬場に、曇りの日が続いたりすると、その時と同じような「うつ症状」を感じることが多いです。
ラジオで言っていましたが、「季節性のうつ」という症例があるそうです。特にフィンランドなど北欧では、冬季は、日照時間がものすごく短いので、秋頃から心を病んでしまう人が増えるそうです。日本人にも少なからずいるらしいです。
自分も、それじゃないかと思って、主治医に相談しましたが、「そうかもしれないけれど、なるべく気持ちを前向きにすることで乗り切りましょう」と言われています。確かに、ひとたびクスリに頼りだすと、なかなか止められないので、悪魔のささやきには答えないように頑張っています。
「季節性のうつ」が出始めたのは、5年前くらいまでの「うつ症状」が引き金になったのかな?と考えましたが、よく考えると、もっと前からあったような気がします。
15年くらい前、当時勤めていた会社で、京都に転勤になって、大阪府や奈良県を担当していたのですが、奈良は、冬は大概晴れているのですが、京都や大阪は、朝は晴れていても、突然どんより曇ってしまうことが多かったです。
関東人の考えでは、「冬は寒くても、大概は晴れている」のが当たり前だと思っていたのですが、それは、関東平野は新潟と群馬の県境の山脈が高くて、冬の雪雲がそこでブロックされているためです。
ところが関西では、日本海からの雪雲を遮る山脈があまり高くないので、季節風の強い時には、雪雲が平野部へ乗り越えてくる、ということがよくあります。
とにかく、不慣れな土地で不安な気持ちでいるところへ、急に太陽が隠れて空がどんよりして、体感温度も下がってしまうと、なんとも言えず、ふさぎ込んだ気持ちになったことを思い出します。私の「季節性のうつ」の原点?は、この頃にあるような気がします。
私は、「夏至男」を名乗っていますが、誕生日が夏至だからではありません。ある頃、もう若くないと感じ始めた頃から、
「俺は、心身ともに、太陽エネルギーで駆動している」と強く感じるようになったから、太陽が一番、その力を強くする夏至の名をいただいちゃった訳です。
余談ですが、最近、古代史に強く関心を持つようになっているので、太陽信仰の起源みたいなことを探究してみたいな、と思っています。すみません、長くなりました。。。
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クルマと人生 | 暮らし/家族
Posted at
2011/12/15 23:43:43