M4 F82 マグネシウム製オイルパン車のエンジンオイル交換DIY

使用した工具です、左から…

☆トルクレンチ
20～25Nmが計測できるトルクレンチ

☆ジャッキ + ジャッキアダプター
昔から使用しているKYBのジャッキにAmazonで購入したジャッキパッドアダプターを組合わせて使用
ジャッキの耐荷重が800kgなので少々心もとない…？

☆オイルフィルターレンチ
KTCの高級品を買いました。型番：AVSA-086

☆アレンレンチ（8mm） + ラチェット
アレンは近くのホームセンターで購入
ラチェットはこだわりのスナップオン

写真にはありませんが、その他、

☆スポイト
オイルフィルターを外した後に残るオイルを吸い取るために準備
ホームセンターで汎用品を購入

☆廃油BOX
作業の環境に応じて必要ですね。
6.5Lもあるので大サイズを探しました。

消耗品

☆オイルフィルター
型番：11427854445

☆ドレンプラグ
型番：11117849396
2014年9月以前に製造されたマグネシウム製オイルパン付のM4はオイル交換ごとのドレンプラグ交換が指定されています。

まずはドレンプラグを外すためジャッキアップ
youtubeを見ると先にオイルフィルターを交換する人もいますが、私はなるべく長い時間ドレンからオイルを抜きたいので、先にドレンプラグを外してその間にオイルフィルターを交換しました。

車の下に潜るので、間違ってもジャッキが外れないように。
自己責任でお願いします。

この写真を撮った後でオイルクーラー下に整流フィンが付いていたのを初めて知りました。

予めエンジン上面のフィラーキャップを外してからドレンプラグを外します。
アンダーカバーもないのでアクセスは簡単
私はオイルがよく抜けるように、しっかりエンジンを暖めてから抜いています。
当然、オイルは超熱いので要注意
ドレンプラグを外したらオイルがよく抜けるように一度ジャッキダウンして車を水平にします。

オイルを抜いている間にフィルターを交換
youtubeで見た外人がフィルターキャップの周りへ入念にウエスを設置してから作業していたのでマネしてみましたが、ここまで必要ないかも。
中古ウエスを利用したのでオイルが零れた様に見えますが、殆ど零れませんでした。

フィルターキャップを外しオイルフィルターを取り外します。
フィルターを取り外した後は残っているオイルをスポイトで吸い取ります。

汚い画像ですみません…

フィルターハウジングの中を綺麗にします。

オイルフィルターキャップのOリングを交換し新品のフィルターをセット
Oリングは大と小の２つありますが、新油を塗ってから取付け。
小さい方は付け替えが少し難しいです。
準備ができたらエンジンに取付けます。
オイルフィルターキャップの締めつけトルクは25Nm

そうしているうちにドレンからオイルが抜けるので、再度ジャッキアップしてドレンプラグを取付け。
締めつけトルクは20Nm
あ、これはマグネシウム製オイルパン車の場合なので注意

みんカラの記事を見ると補給量は6.5Lとのことですが、オイルレベルゲージがなくコンピューターでオイル量を確認するということで、どの程度正確に表示されるのか確認したかったのと、入れすぎにはしたくなかったので、とりあえず6.3Lを正確に入れてみました。

すると写真のとおり、レベルはちょうど真ん中

もちろん暖めてから詳細計測しています。

その後、200cc足してみると、オイル量がMAXになりました。
コンピューターでも結構正確に測っているようですね。

使用したオイルはこれまでも愛用しているMobil 0W-40
コスパ最高です。